金剛山・丸滝谷 氷の世界

RIKO

2008年01月21日 21:09

1月20日、金剛山の丸滝谷に行ってきました。




そこは、氷の世界・・・というほどでもなかったのですが(ちょっと懐かしいタイトル?)、バリバリ凍りついてるところも多く、危険な箇所も多々あります。



今回は、剛友会の例会です。これで、5回目の参加です。
6日には、炉端の会のメンバーで登りました。(ゆうとままさん初参加でした。)


葛城登山口のバス停から少し登った付近に集合。石筆橋を渡り、途中で朝礼、リーダーのN氏から説明、注意を受けます。
今回は、ヘルメット着用です。ヘルメットかぶると、気持ちが引き締まり、自分、他人の安全に気を配る気持ちが出てくる、というお話を聞きました。

しばらく舗装路を歩くと、川に鉄板の橋が渡してあるので、そこを渡ります(凍っていると滑ります)。




いよいよ沢歩き。
ずらーっと27名です。私は最後尾グループで歩きました。


分岐左手の滝。これを越えると東谷。


丸滝谷はそのまま川沿いに歩きます。
だんだん、小さい滝、中くらいの滝が現れ始めます。


上流に行くに連れて、木や岩に氷がへばりつき、滝の端の方が凍ってます。



水と氷がとっても綺麗です。





みなさん、次々に通過されます。




岩が分厚い氷に覆われてます。



滑るような水の流れ・・・


両側が凍っていて、キラキラして綺麗です。


前回は、手袋が濡れて冷たかったので、今回は気をつけてます。


左手奥の丸滝。



先週寒かったのですが、雪があまり降らなかったようで、斜面など凍ってると滑りやすいです。


凍ったところを写しているところを写されてました。


そして最後の滝。
ここは、水が岩の苔を濡らすように流れています。


上部につららが・・・


写真の右側にロープがあり、そこを順番に登っていきますが、待っている人は、落石、落つららに注意です。

人数が多いので、待っている間にだんだん、冷えてきました。雪もちらついてきたし。一人平均2、3分としても、1時間ぐらいかかったのでしょうか。
後のバスで来た、SHOさんと、もう一人知らない方が追いついてきました。

私の番。


途中から岩の上が凍っててツルツルです。必死でロープを持ち、登りました。


ここを登ると、水の量は少なくなります。積雪が増えてきます。
振り返ったところ。



途中でアイゼンを装着しました。
急斜面がアイスバーンになってるところがありましたが、ロープがあったので、登れました。
雪が積もってるほうが歩きやすいでしょう。

必死です。


ヘルメットが転がってしまった、R氏。



尾根に上ったところが、杉の植林で平になっているので、そこで昼食です。

寒いので食後すぐ、山頂に向かって歩き始めました。雪もさっきより降り出し、顔が寒い!


山頂、捺印所前のかまくら。



そして、食堂前で休憩していると、なんか、見覚えのある女性が!
あっ、きっと「森のリカさん」!

思い切って声をかけてみると、やはりそうでした。リカおさんも、もちろんご一緒でした。

感動の対面で~す!


短時間でしたが、お話ししたり、写真撮ったりできて、とっても嬉しい偶然でした。


下山は、太尾尾根からです。



けっこう長いコースでした。


大分下りてきたところ。



リーダーのN氏の予定通り、バス停に戻りました。
人数が増えても、正確に所要時間が予測できるのは、さすがです。

雪が少なく、樹氷も見られなかったのが残念でしたが、氷とちょっと雪の丸滝谷、十分楽しみました。


危険な箇所が多々あります。行かれる方は十分注意してください。




丸滝谷が紹介されてます。



☆サイトマップ



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