6月14日、稲村ヶ岳の東側にある神童子谷から犬取谷を遡行してきました。
今回は、ショウタンさんやだんちょさんの和歌山方々のグループの遡行に、爺々さんと私と参加させていただきました。
(先日の赤井谷でカメラが水没してつぶれたので、写真はほとんど、いただきものです。だんちょさん、爺々さんありがとうございました。)
大川口からさらに谷を進み、入渓地点で沢装備。
どんな沢か楽しみだなぁ~って歩き始めると・・・
岩の上に、おたまじゃくしがいっぱいへばりついてます。
踏まないように歩きましたが、やっぱり踏んづけたかも?
そして、ほんの数分で、いきなり泳いで渡らなければならないところが!
5mぐらい泳いで、上陸地点がヌルヌルで焦りましたが、なんとかクリアでした。
へっついさん、と呼ばれる両側に岩が切り立ったところを通過。以前はもっと深かったらしいです。
赤鍋滝は、トラバースするにも滑りそう。
ショウタンさん、Sさんがロープをセットしてくださり、一人ずつ無事通過です。最後に爺々さんがカラビナやロープを回収されました。
すでに全身ずぶぬれになっていたので、待っている間が寒い!また、唇紫になりそう・・・
でも歩き始めるとそれほど寒くなく、次々に現れる景色を楽しみ、ちょっと難所を越え(だんちょさんに引っ張ってもらい、utageさんに押してもらい)、進みます。
釜滝。
大きい滝は高巻き。これがキツイ。
何度か高巻きがありましたが、和歌山チームの女性3名のパワフルな登りにびっくり。
全然休憩しないで、ぐんぐん登って行かれました。私は何度、立ち止まったか。
しかも、軽くおしゃべりを楽しみながら。私とutageさん、無言・・・(私は、あ~しんど、とか、よいしょっと、とか言ってましたが。)
でも、沢に下りると、パワー全開!
最後の滝、ジョレン滝に到着しました。
ここから、稲村小屋に向かって、沢を詰めます。
稲村小屋の前で登山スタイルにチェンジしました。
下山は、短時間で下れるというクロモジ尾から。
途中の一帯は伐採されてました。
急斜面のジグザグ道をいやというほど歩いていると、ショウタンから、「今日ので、1級程度の沢や」と衝撃のお言葉が。
(えぇ~、こんなにしんどいのに1級とは。3級なんて、どんなに苦労するんやろ。でも面白いやろなぁ・・・)
やっと道路に出ました。
飛び込んだり、水しぶき浴びてよじ登ったり、楽しい沢登りでした。
みなさま、どうもありがとうございました。