神童子谷

RIKO

2009年06月17日 22:38

6月14日、稲村ヶ岳の東側にある神童子谷から犬取谷を遡行してきました。

今回は、ショウタンさんやだんちょさんの和歌山方々のグループの遡行に、爺々さんと私と参加させていただきました。



(先日の赤井谷でカメラが水没してつぶれたので、写真はほとんど、いただきものです。だんちょさん、爺々さんありがとうございました。)



大川口からさらに谷を進み、入渓地点で沢装備。




どんな沢か楽しみだなぁ~って歩き始めると・・・
岩の上に、おたまじゃくしがいっぱいへばりついてます。
踏まないように歩きましたが、やっぱり踏んづけたかも?





そして、ほんの数分で、いきなり泳いで渡らなければならないところが!

5mぐらい泳いで、上陸地点がヌルヌルで焦りましたが、なんとかクリアでした。


へっついさん、と呼ばれる両側に岩が切り立ったところを通過。以前はもっと深かったらしいです。




赤鍋滝は、トラバースするにも滑りそう。




ショウタンさん、Sさんがロープをセットしてくださり、一人ずつ無事通過です。最後に爺々さんがカラビナやロープを回収されました。




すでに全身ずぶぬれになっていたので、待っている間が寒い!また、唇紫になりそう・・・


でも歩き始めるとそれほど寒くなく、次々に現れる景色を楽しみ、ちょっと難所を越え(だんちょさんに引っ張ってもらい、utageさんに押してもらい)、進みます。




釜滝。





大きい滝は高巻き。これがキツイ。





何度か高巻きがありましたが、和歌山チームの女性3名のパワフルな登りにびっくり。
全然休憩しないで、ぐんぐん登って行かれました。私は何度、立ち止まったか。
しかも、軽くおしゃべりを楽しみながら。私とutageさん、無言・・・(私は、あ~しんど、とか、よいしょっと、とか言ってましたが。)


でも、沢に下りると、パワー全開!





最後の滝、ジョレン滝に到着しました。





ここから、稲村小屋に向かって、沢を詰めます。

稲村小屋の前で登山スタイルにチェンジしました。




下山は、短時間で下れるというクロモジ尾から。

途中の一帯は伐採されてました。




急斜面のジグザグ道をいやというほど歩いていると、ショウタンから、「今日ので、1級程度の沢や」と衝撃のお言葉が。
(えぇ~、こんなにしんどいのに1級とは。3級なんて、どんなに苦労するんやろ。でも面白いやろなぁ・・・)


やっと道路に出ました。




飛び込んだり、水しぶき浴びてよじ登ったり、楽しい沢登りでした。

みなさま、どうもありがとうございました。








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