大滝連なる矢納谷(上多古川上流)

RIKO

2010年09月08日 18:26

9月5日も、沢登り。
上多古川上流の矢納谷に行ってきました。


上多古川沿いの林道から、矢納谷に入ったのが、8時40分頃。

矢納滝。




先週の愛知川とは全く雰囲気の異なる、大峯の沢。
苔むした感じがまたいいものです。


矢納滝を巻くと、祠がありました。




2段の滝では、神戸から来たという4人パーティが登っていました。




私たちは、巻きました。
今回初めて会ったKさん。沢は2、3回目らしいですが、若いし手足長いのでどんどん行きます。




巨岩が多い沢です。



上に横たわる大木は、根元からバッキリ折れてました。




巻き道に朽ちた梯子。
この危うい梯子と虎ロープで、だんちょさんが登り、ロープを下ろしてもらって後続はプルージックで登りました。



(下りのときもここを通ったのですが、プルージックで、梯子を恐る恐るゆっくり降りました。梯子は、なんとか、私の体重に耐えることができた。)



昇竜ノ滝。竜が昇っていくように見えるのかな。
谷を詰めると竜ケ岳なので、そういう名前なのかも。




滝が大きいと巻き道も大変です。
やっと巻き終えて、なだらかな流れをのんびり歩きます。




丸太の上を歩くのよ~



この谷は、古いケーブルが残っていて、ちょっと景観を損ねているのですが、この丸太のときとか、時々、助かるのでした。


この小さい滝は、シャワークライミングしました。



シャワーしなくても登れたみたいですが・・・




上から水面まで光ってきれいでした。



この滝は左側を巻きましたが、けっこう大変でした。


奥に滝が落ちて、ちょっと神秘的。




25m滝はマイナスイオン発散しまくり(な感じでした)。




だんだん、底の岩が赤っぽくなってきたなあ・・・






赤ナメクチキノ滝です。




さらに登って、コウリン滝。



ちょうど太陽が滝の後ろにきました。


ここで、遡行終了ということで、12時少し過ぎていたし、滝を見ながらお昼ご飯にしました。


白いトリカブトが咲いてました。




下山は、途中まで沢を下り、登山靴に履き替え、作業道を探しながら下って行きました。

ずりずり斜面に手こずりましたが、あの、朽ちた梯子以外は、スムーズに下山。
といっても、作業道が何度も途中で不明瞭になって、迷いやすいらしいです。
だんちょさんの地図読みで、すんなり帰れましたが、私はふんばるのに必死で、地図を見ることはなかったのでした(すでに濡れてしまって解読不能になってたし)。





大岩に大滝、きれいな水、大峯の沢を堪能できました。









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