9月23日・24日は、明神平・ヒキウス平あたりで、テント泊に行こう!ということになりました。
麦谷から木の実屋塚を経て薊岳に登る予定でしたが、麦谷林道が、台風の被害で通行できませんでした。(重機で作業されていました。)
なので、大又・笹野神社から大鏡池へのルートで登りました。
笹野神社
神社脇から登って行くと、小さい谷にもまだ結構水が流れていました。
また、崩れて道が途切れているところもありました。
山の斜面も水が流れているところがあり、くぼんだところは、水が溜まってました。
長くて疲れてくる植林ゾーンを登って、やっと大鏡池に着きました。
尾根に上がると寒いだろうということで、ここで、昼食休憩をとりました。
この辺りからは、自然林で、気持ちのよい尾根歩きです。
岩を登るところもあります。
薊岳で、少し休憩。
晩秋から冬は、樹氷が美しいところです。
前山に向かっていきます。
やっと前山に到着。明神平が広がってます。
寒いときしか来たことがなかったので、グリーンの明神平は初めて見ました。
明神平には下りず、桧塚奥峰方面に向かいます。
いつも見る、反り返った大木です。
ヒキウス平に行くのですが、ヌタハラ谷源流部に下りてしまいました。
水場を確認して、少し登り、平らなところで各自テントを張りました。
マイテントです。
少し風がありましたが、インナーテントがメッシュなので、風が吹きぬけ、立てやすかったです。
SIERRA DESIGNS(シエラデザインズ) ライトニングHT2
風があったので、ペグをしっかり打ち込んでおきました。
桧塚奥峰が夕日で赤く染まりました。
夕食に、プチ炭火焼。手羽とかシシャモ、ショウタンさんが持ってきてくれた野菜など。
網ばかり見ていて、空を見なかったのですが、ふと、見上げると星がいっぱい!
しかし、風もあり、寒くなってきて、食べ終わったら、各自テントに解散でした。
(翌朝は、5時に起きて日の出を見るということでしたが・・・)
ソロテントは、気楽~
(気楽だからといって、この散かり様は・・・)
こんなに寒いと思っていなかったので、シュラフカバーもダウンウェアも持ってきていなくて、ショウタンさんにダウンのジャケットをお借りしました。
シュラフをすっぽり被っても、寒さで何度か目を覚まし、朝方もっと冷えるだろうな、と思いながら、すやすやと・・・
翌朝、起きて、テントの外に出たら・・・
すっかり陽が登っていた!!
周りの山の朝もやも晴れてきました。
ラーメンを作っていたら、だんちょさんが、玉子とウィンナーの燻製を持って来てくれた!
夕べ、解散後にテントで作っていたらしい・・・
ラーメンに入れていただきました。旨かったです~
テントを撤収して、出発です。
美しいブナの林を通って、明神平に向かいます。
空気も空もすっきり。地図を出して、大普賢岳などと見比べたり、のんびり歩いていきました。
ナナカマドが真っ赤です。
その下を気持ちよく歩く・・・
明神平にやってきました。
あしび山荘の前の東屋で、ショウタンさんが持って来てくれた高級和菓子でお茶しました。
ほんと、A-teamの山行とは思えないのんびりさ。
休憩の後は、目の前の水無山への急斜面を登ります。
登る前は、しんどそう・・・と思ったけれど、あっというまに、明神平が眼下に・・・
尾根の途中にある、グラからしばらく景色を眺めました。
そして、次は国見山。
ずっーと奥に、金剛山・葛城山。
どんどん歩ける、尾根道です。
馬駈け場・馬駈け辻を経て・・・
赤ゾレ池へ。
伊勢辻山周辺はとっても素敵なところです。
ススキの中にリンドウが咲いていました。
振り返ると、明神平のあしび山荘が小さく見えてます。
伊勢辻で、昼食休憩。
朝作っておいた山菜おこわと豚汁。
ここからは、どんどん、下山。
もう下り疲れてきたころに、和佐羅滝への分岐がありました。が、みんな行ったことあるので、見に行かず下りました。
バイクをデポしておいた登山口に到着しました。
のんびりテント泊、たっぷり自然を楽しんだ~
「やはた温泉」でさっぱりして帰りました。