台高のんびりテント泊

RIKO

2011年09月29日 12:31

9月23日・24日は、明神平・ヒキウス平あたりで、テント泊に行こう!ということになりました。




麦谷から木の実屋塚を経て薊岳に登る予定でしたが、麦谷林道が、台風の被害で通行できませんでした。(重機で作業されていました。)
なので、大又・笹野神社から大鏡池へのルートで登りました。



笹野神社




神社脇から登って行くと、小さい谷にもまだ結構水が流れていました。

また、崩れて道が途切れているところもありました。




山の斜面も水が流れているところがあり、くぼんだところは、水が溜まってました。




長くて疲れてくる植林ゾーンを登って、やっと大鏡池に着きました。




尾根に上がると寒いだろうということで、ここで、昼食休憩をとりました。


この辺りからは、自然林で、気持ちのよい尾根歩きです。




岩を登るところもあります。




薊岳で、少し休憩。




晩秋から冬は、樹氷が美しいところです。



前山に向かっていきます。




やっと前山に到着。明神平が広がってます。




寒いときしか来たことがなかったので、グリーンの明神平は初めて見ました。




明神平には下りず、桧塚奥峰方面に向かいます。

いつも見る、反り返った大木です。




ヒキウス平に行くのですが、ヌタハラ谷源流部に下りてしまいました。




水場を確認して、少し登り、平らなところで各自テントを張りました。
マイテントです。



少し風がありましたが、インナーテントがメッシュなので、風が吹きぬけ、立てやすかったです。


SIERRA DESIGNS(シエラデザインズ) ライトニングHT2






風があったので、ペグをしっかり打ち込んでおきました。


桧塚奥峰が夕日で赤く染まりました。




夕食に、プチ炭火焼。手羽とかシシャモ、ショウタンさんが持ってきてくれた野菜など。




網ばかり見ていて、空を見なかったのですが、ふと、見上げると星がいっぱい!

しかし、風もあり、寒くなってきて、食べ終わったら、各自テントに解散でした。
(翌朝は、5時に起きて日の出を見るということでしたが・・・)


ソロテントは、気楽~
(気楽だからといって、この散かり様は・・・)



こんなに寒いと思っていなかったので、シュラフカバーもダウンウェアも持ってきていなくて、ショウタンさんにダウンのジャケットをお借りしました。


シュラフをすっぽり被っても、寒さで何度か目を覚まし、朝方もっと冷えるだろうな、と思いながら、すやすやと・・・


翌朝、起きて、テントの外に出たら・・・

すっかり陽が登っていた!!




周りの山の朝もやも晴れてきました。






ラーメンを作っていたら、だんちょさんが、玉子とウィンナーの燻製を持って来てくれた!
夕べ、解散後にテントで作っていたらしい・・・
ラーメンに入れていただきました。旨かったです~


テントを撤収して、出発です。




美しいブナの林を通って、明神平に向かいます。




空気も空もすっきり。地図を出して、大普賢岳などと見比べたり、のんびり歩いていきました。




ナナカマドが真っ赤です。




その下を気持ちよく歩く・・・





明神平にやってきました。



あしび山荘の前の東屋で、ショウタンさんが持って来てくれた高級和菓子でお茶しました。
ほんと、A-teamの山行とは思えないのんびりさ。


休憩の後は、目の前の水無山への急斜面を登ります。

登る前は、しんどそう・・・と思ったけれど、あっというまに、明神平が眼下に・・・




尾根の途中にある、グラからしばらく景色を眺めました。

  


そして、次は国見山。




ずっーと奥に、金剛山・葛城山。




どんどん歩ける、尾根道です。


馬駈け場・馬駈け辻を経て・・・



赤ゾレ池へ。



伊勢辻山周辺はとっても素敵なところです。




ススキの中にリンドウが咲いていました。





振り返ると、明神平のあしび山荘が小さく見えてます。




伊勢辻で、昼食休憩。




朝作っておいた山菜おこわと豚汁。




ここからは、どんどん、下山。

もう下り疲れてきたころに、和佐羅滝への分岐がありました。が、みんな行ったことあるので、見に行かず下りました。


バイクをデポしておいた登山口に到着しました。




のんびりテント泊、たっぷり自然を楽しんだ~



「やはた温泉」でさっぱりして帰りました。







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