明神平の樹氷の中でツェルト泊

RIKO

2017年01月01日 11:20

明けましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いします!


年末に仕上げられなかった2016年最後の登山レポです。

2016年12月24日・25日に、Pさんと女2人で台高・明神平に雪上ツェルト泊に行って来ました。




明神平へは車でしか行ったことがなかったのですが、今回は電車とバス。
近鉄榛原駅から奈良交通バスに乗り換え、さらに菟田野から東吉野村コミュニティバス(土休日は要予約)で大又まで、計6回乗り換えが必要でした。

コミュニティバスの予約は私たち2人だけだったので、タクシーで途中バス停に止まることなく大又に到着です。

バス停の前の笹野神社の右側から登山道に入ります。



しばらくコンクリート道があり、登山道に入り登っていくと、小さい谷が崩れて歩きにくく、道も不明瞭になってました。

最初は全く雪無し。




大鏡池の前あたりから積雪がありました。




木屋ノ尾頭
相変わらずザックが大きく見えるけど、50リットルです。




このあたりから薊岳へ、岩が露出した細尾根が続きます。



両側が切れ落ちているところもあります。


薊岳到着。景色が見えず残念でした。




のんびりスノートレッキングで前山に向かいます。




前山から下っていくと、明神平が広がっています。




3時前だったので、この日はここで終了。

小屋付近には、テントが2つ張られてました。


各自ツェルトを設営して、マイルームを整理整頓したら、Pさん家で夕食です。


キムチ鍋。野菜・キノコは私が担当で、肝心のキムチ・豚肉・味付けはPさんにお任せしました。



トウガラシ効果で冷たかった足先もホカホカになって、食べまくりました。


食べたら自宅に戻って寝ますが、ダウンパンツ、買っててよかった。けっこう寒かったです。


翌朝は5時起床。
また一緒に朝ごはんを食べます。
高級食材の乾燥ホタテ(前夜からテルモスで戻しておいてくれてました)入りのリゾット。




ツェルトに荷物を置いて、少し散歩に行きます。




明神岳。




朝日が当たる山を見ながら歩きます。




朝日を浴びる樹氷を見ることはあまりないので、やっぱり泊まってよかったなぁと思いました。




桧塚奥峰まで行ってみたかったですが、帰りのバスの時間が早かったのであきらめて、池木屋山への縦走路を少し歩いてみました。




クリスマスの日にこんなにきれいな樹氷が見られるとは、なかなかよい1年の締めくくりです。

街で溢れる電飾の街路樹を見てもあまり感動しないのですが、樹氷は感動する~


適当なところまで行って、明神平に戻ります。




昨日と違って明るい明神平が見えてきました。




撤収して下山します。




小屋も凍てついてます。



そろそろ、朝早い人たちが登ってきてます。


いつもの明神谷から下りました。
どんどんグループや単独の人、いっぱい登ってきてました。


駐車場は車がぎっしり。




私たちはさらに1時間ほど歩かなければなりません。


途中の七滝八壺に寄ってみました。




大又のバス停に着いたら、まだまだ時間あったので、残った行動食を食べてコミュニティバスを待ってました。



またまた、2人だけで、村民でもないのに、申し訳ない・・・と思いつつ乗り込みました。




少し歩き足りなかったですが、ツェルト泊できたし、樹氷のクリスマスを楽しく過ごせました。



2017年もいろんな山に行けるよう、がんばりましょう!




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