台高 神之谷川・大栃谷は癒し渓に・・・

RIKO

2019年08月13日 16:40

2019年8月10日は、台高・白髭岳に向かう神之谷川大栃谷を遡行してきました。

今回は2回目で、奥まったゴルジュの先のすごい滝をまた見られるのが楽しみ。





林道終点から、即入渓。




狭い渓に陽がスポットライトのように差して、ワクワク度アップ。




最初は登れる小滝が続きます。
前に来たときは、早朝だったしどんよりした感じでしたが、意外と明るい開けた谷やったんやな。同じ沢でも時間や天候で印象が変わるものです。



なんか、水が少ないのかと思いましたが、川底に砂利が溜まってきたのかも。
釜が前より浅いようです。




癒し渓をどんどん行く・・・




二段の途中に栃の木がある滝です。




Gさんがリードで登って、ビレイしてくれました。


次の大滝は登れず、右岸の岩峰を高巻き。



この滝の上から急にゴルジュになっていて、かなり高度感のある巻きでした。
(ロープ使用)




トラバース途中でゴルジュの先の滝が見えました。




滝の落ち口に降りて見たら、やっぱり水が少ないです。





そして次のゴルジュの始まり!
この小滝を登って進むと、急に狭まって異空間に入ります。




先に入ったGさんの、わぉ~!!とやたらでかい声が響き渡る!

このぽっかり開いた岩の奥に・・・




多段の滝、登場。




見た後は戻って、右側のずるずるのルンゼを巻き登ります。

渓に降りて、遡行図に「美瀑」と書いてある滝に向かいます。




優雅な滝です。




白髭岳まで登るのには時間がないので、ここからモノレールがある尾根まで登りました。

金色のアブがぶんぶん飛んで、うっとしいので、ネットを被り下山開始。




石がゴロゴロした激下りで、レールを手すりに下れば、小一時間で林道に降りられるはず。
ところが、あと100mほどというところから、すごい倒木地帯に。



またロープを出して、懸垂下降を3回してやっと、林道に戻れました。


手袋と沢靴を脱いだとたん、手の甲と足首をアブに刺されて、帰ってからぷっくりと膨れてました。




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