大峰・弥山川双門ルート

RIKO

2018年08月17日 22:56

8月9日、10日は弥山川・双門ルートに行って来ました。

何年か前に日帰りで登っていますが、今回は電車・バスで出発が遅いのでビバークの予定です。

とはいえ、やはりバスでは登山口の熊渡まで歩く時間が長いので、タクシーにしました。

橋を渡ったところの手書きのルート図。




林道を歩き、白川八丁に降りてしばらく歩くと、釜滝です。




ここから、梯子の続くルートに入ります。




梯子を登り、沢の大岩を越えていきます。
霧雨が降ってきて、ガスも出てきて、蒸し暑い。




斜めに上がっていくところ。以前は水が激しく流れていましたが、今はほとんど流れてません。




一の滝に到着。




橋を渡ったら、また始まる梯子ゾーン。




こんなに多くの難所に設置するのは、大変な作業だったと思います。

霧雨に濡れていましたが、意外と滑りにくかったです。



でも、3点確保を確実にして、慎重に登ります。

根っこだらけの細尾根。




双門の滝の見えるテラスに到着しましたが、ガスで滝は見えず、音だけ・・・




また渓に下ってきました。少し休憩。




河原小屋があったあたりは、崩れてきた大岩で埋め尽くされていて、歩けるところを探して越えていきます。




崩落ゾーンを越えるとまた河原と岸を歩いていきますが、そろそろ薄暗くなってきそうなので、傾斜の緩いところでビバークとなりました。



川から10mぐらい上がったところに、平らな場所を見つけてツェルトを張りました。

借り物のツェルトです。3人十分寝られる広さで、快適でした。

夕食はうな丼!




こんな山奥の湿った落ち葉の上でビバークとは・・・と思ったけど、女子3人キャンプ、結構楽しめました。


翌朝は、雨が上がっていました。

各自朝食をとり、狼平に向かって出発!



こんな左側の細いところを歩いたり、また川に降りて、少し進んでは、行き詰まり反対側に渡渉してまた進んで、渡渉して・・・の繰り返しです。






ついに登場!鎖の梯子です。



次は空中回廊。




歩き始めてから2時間で狼平に着きました。




ここからは登山道です。
弥山、八経ヶ岳に向かいます。

弥山。




少しガスが晴れてきました。




八経ヶ岳。






トウヒの香りがする気持ちのよい下山です。




が、やっぱり長い~




やっと天川村が見える鉄塔。




最後は激下りで登山口に着きました。




天川川合からバスで下市口駅に戻りました。

無事に帰れてよかった!










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