11月29日、和佐又から大普賢岳、七曜岳まで縦走した後((1)の記事)、無双洞まで下り、また和佐又山まで登ります。
木の梯子は滑りやすくて、気が抜けません。
大岩の気配を感じ、振り返ると、要塞のような壁になってました。
少し緩やかな道で、大岩や・・・
面白い木を見ながら下っていきます。
急なところもあり、なだらかで落ち葉さくさくと気持ちのよいところもあり、変化のあるルートです。
途中、木の根や落ち葉の下の土が滑ったり、みんなでわーわーと下って行きました。
やがて、水の音が聞こえ、沢に降りました。
無双洞の前で休憩です。
梯子を登って無双洞に入ってみることにしました。
下から水が溢れ出ています。
洞穴は真っ暗で、ヘッドランプを着けて2,3m入っていくと、さらに奥に続くようですが、一人で行くのは恐いので止めときました。
物好きが何人か中に入ってました。
(後日、ネットで調べてみると、奥に梯子があって、進んで行くと、すごく綺麗な水が溜まっているらしい・・・行ってみたらよかったかな。でも、恐かったしな・・・)
水簾滝を見て、下って行きます。
枯れた沢。
これだけ下ったら、大抵の場合は、もう登山口で終わりっていう感じですが、ここからが激しく登りだったのです。
垂直か!(に見えた)というような岩だらけの斜面を必死で登ります。
ロープが設置されていたり、コの字型の鉄の棒が打ち込まれていて、ルートを外すことはないので、がんがん登って行きました。
ほとんど岩登りで、このゾーンが一番面白かったな!
底無井戸というのがあったのですが、汗だくで、息が切れてきて、それを覗きに行く気力、体力がなくなってしまったのが残念。
(ここもネットで見てみると、底が見えない穴がぽっかり空いているらしい。見たかった。なんで、行けへんかったん!と後悔・・・)
やがて、道はほぼ水平になり、ブナなどの木を見ながら歩きました。
ブナ!私にパワーを!(もっと早く欲しかった。)
やっと和佐又のコルに戻ってきました。
ここで、和佐又山に登るかどうする?ということになったのですが、私は、きっぱり「登る!」とお返事。
数名と後のグループは和佐又山には登らず、テント場に戻って行かれました。
しかし、足がだるい~30分ほどかかったように思いましたが、写真の時間を見たら10分ほどでした。なんか不思議~
和佐又山の山頂で記念写真を。
13:30頃にヒュッテ前に下ってきました。お疲れ様でした。
トイレ(清潔でした)に寄って、テント場に戻ると、もうすでにテントが撤収されてました。
トイレ
みなさま、ありがとうございました。
シュラフ等、出してあったものを大急ぎでザックに詰めて、帰り支度しました。
中庄温泉で汗を流して帰りました。
変化に富んだ面白いコースでした。また、別な季節に登って、無双洞探検と底無井戸を覗きに行ってみたいなぁ~
☆サイトマップ