涸沢でキャンプ&北穂東稜

RIKO

2020年11月10日 18:22

2020年9月26日から29日の3泊4日で、北アルプスに行ってきました!





土曜日の朝、大阪を出発。上高地には昼過ぎに到着で、徳澤園まで歩きました。




先日葛城山で設営練習したので、スムーズに出来ました。
新型コロナウィルスのせいで、各自個人テントです。




夕食も各自で準備です。ほうれん草スパゲティとハンバーグ。




装備はちょっと重たくなりますが、一人は気楽~
しかし、夜雨が降ってきて、テントにこもるのでみんなと話が出来ない。徳澤園ではLINEが使えたので、それで明日の打ち合わせを行い就寝。


翌朝には雨も上がっていて、予定通り涸沢に向かって出発。

徳澤園からだったので、早々に到着してしまいました。

紅葉は少しだけ。




テント場は岩だらけなので、コンパネが借りられますが、まあ大丈夫だろうと借りなかったらちょっと凸凹してました。




テントは2人用なので、広々。





時間がたっぷりあったので、翌日行く北穂東稜の取り付きまで確認に行くことにしました。

まずは涸沢小屋の横から南稜を登って行きます。




途中から東稜を目指して右に折れます。



確認できたので、また南稜を下って、テントに戻りました。

日曜日の夜でしたが、結構テント数はありました。でも、水道やトイレに並ぶことはなかったです。

夕食は、アルファ米に生協の鰻丼とワンタンスープ。



少し残ったので、翌朝は鰻(ちょっとしかなかったけど)茶漬けにしました。



ついに、アタック日。4時前出発で、北穂南稜を登り、東稜に向かう途中で陽が昇ってきました。

朝日を受ける前穂北尾根。




東稜のコルでハーネスなど装備を整え、出発。ゴジラの背と呼ばれる切り立ったトラバースが始まります。

手も足もホールドがあるので、ロープなしですが、一箇所使いました。落ちたら終わりなので、超慎重でした。




ゴジラの背の終わりは懸垂下降で降りました。




あっという間に終わった・・・




そして北穂小屋まで登ります。




小屋のテラスに直登です。




休憩なしで北穂山頂に。




北穂東稜の後は南稜を下って、その日のうちに上高地に戻る人が多いですが、私達はもう1泊する予定なので、奥穂高岳まで足をのばします。


涸沢岳までが遠かった・・・




岩稜ルートを歩きながら、ときどき、槍を振り返る。





穂高岳山荘の前で行動食休憩しました。




山荘から奥穂まで、鉄梯子や鎖場が続いて、またまた緊張のルートです。やがて傾斜が緩くなって奥穂にたどり着きました。

雲海に浮かぶジャンダルム。




平日でもそこそこ登山者がおり、順番に写真を撮ってました。




山荘まで戻り、ザイテングラートから涸沢に下山しました。




朝歩いていたゴジラの背。




テント場に戻り、のんびり。北穂東稜と奥穂までの縦走の余韻に浸って、フリーズドライのカレーを食べました。


最終日、上高地に戻ってきました。




3泊4日の北アルプス、キャンプと登山をたっぷり楽しみました!


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