2020年9月26日から29日の3泊4日で、北アルプスに行ってきました!
土曜日の朝、大阪を出発。上高地には昼過ぎに到着で、徳澤園まで歩きました。
先日葛城山で設営練習したので、スムーズに出来ました。
新型コロナウィルスのせいで、各自個人テントです。
夕食も各自で準備です。ほうれん草スパゲティとハンバーグ。
装備はちょっと重たくなりますが、一人は気楽~
しかし、夜雨が降ってきて、テントにこもるのでみんなと話が出来ない。徳澤園ではLINEが使えたので、それで明日の打ち合わせを行い就寝。
翌朝には雨も上がっていて、予定通り涸沢に向かって出発。
徳澤園からだったので、早々に到着してしまいました。
紅葉は少しだけ。
テント場は岩だらけなので、コンパネが借りられますが、まあ大丈夫だろうと借りなかったらちょっと凸凹してました。
テントは2人用なので、広々。
時間がたっぷりあったので、翌日行く北穂東稜の取り付きまで確認に行くことにしました。
まずは涸沢小屋の横から南稜を登って行きます。
途中から東稜を目指して右に折れます。
確認できたので、また南稜を下って、テントに戻りました。
日曜日の夜でしたが、結構テント数はありました。でも、水道やトイレに並ぶことはなかったです。
夕食は、アルファ米に生協の鰻丼とワンタンスープ。
少し残ったので、翌朝は鰻(ちょっとしかなかったけど)茶漬けにしました。
ついに、アタック日。4時前出発で、北穂南稜を登り、東稜に向かう途中で陽が昇ってきました。
朝日を受ける前穂北尾根。
東稜のコルでハーネスなど装備を整え、出発。ゴジラの背と呼ばれる切り立ったトラバースが始まります。
手も足もホールドがあるので、ロープなしですが、一箇所使いました。落ちたら終わりなので、超慎重でした。
ゴジラの背の終わりは懸垂下降で降りました。
あっという間に終わった・・・
そして北穂小屋まで登ります。
小屋のテラスに直登です。
休憩なしで北穂山頂に。
北穂東稜の後は南稜を下って、その日のうちに上高地に戻る人が多いですが、私達はもう1泊する予定なので、奥穂高岳まで足をのばします。
涸沢岳までが遠かった・・・
岩稜ルートを歩きながら、ときどき、槍を振り返る。
穂高岳山荘の前で行動食休憩しました。
山荘から奥穂まで、鉄梯子や鎖場が続いて、またまた緊張のルートです。やがて傾斜が緩くなって奥穂にたどり着きました。
雲海に浮かぶジャンダルム。
平日でもそこそこ登山者がおり、順番に写真を撮ってました。
山荘まで戻り、ザイテングラートから涸沢に下山しました。
朝歩いていたゴジラの背。
テント場に戻り、のんびり。北穂東稜と奥穂までの縦走の余韻に浸って、フリーズドライのカレーを食べました。
最終日、上高地に戻ってきました。
3泊4日の北アルプス、キャンプと登山をたっぷり楽しみました!