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2013年02月14日

八ヶ岳・赤岳鉱泉から

2月9日から11日の3連休、大山に行く予定でしたが、天候不良のため、八ヶ岳・石尊稜(横岳)に行くことになりました。

今回参加者は、4人。
石尊稜は、1月に行く予定でしたが、私とPさんは行けなかったし、Nさんも諸事情で登れなかったそうなので、ちょうどよかったです。でも、急に変更したので、予習できてなくて、唯一登ったMaさんが頼り。


9日夜大阪を出発し、赤岳山荘の駐車場で仮眠。赤岳山荘まで車(チェーン装着)で行けてよかった。

翌朝5:30頃駐車場出発。

北沢を歩いて、赤岳鉱泉に到着です。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


要らない荷物をテント内に入れて、装備を整え、石尊稜の取り付きに向かいました。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


赤岳鉱泉まででもザックが重くて疲れてましたが、目の前に岩稜が現れると、テンションUP!


1時間ほどで取り付き下に来たところ、1ピッチ目の下が込んでいる様子。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


上がってみると、3人組みが登っているところで、あと3人パーティ、2人パーティが待ってます。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


1ピッチ目は難しいらしく、ホールドを探している様子が分かりました。

かなり時間かかってます。


周りの景色を見たり、行動食食べたりしてましたが、寒い!

我々が登り始めるのが、11時過ぎそうなので、あきらめて戻りました。


翌日も晴れるといいのですが・・・

八ヶ岳・赤岳鉱泉から



赤岳鉱泉のテント場から、去年登った赤岳阿弥陀岳が見えます。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から

テントを設営して、休憩後、ジョウゴ沢に行ってみることにしました。


大同心へ続く沢を越え・・・

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


ジョウゴ沢に入ってしばらく歩くと凍った滝があり、さらに進むと2番目の氷瀑。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


ここは見学だけでした。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


1番目の滝に戻って、ちょっと練習しました。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


明日もあるし、疲れがたまるといけないので、テントに戻ります。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


夕食は、キムチラーメン。食担のPさん(のお母さん)いつもお野菜の下準備ありがとうございます。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


狭いテントの中での生活も慣れてきましたが、やはり、ときどき、足が攣る!

インナー手袋を外したら、どっか行ってしまうし(ポケットに入ってたんだけど)。荷物の整理も大事です。



翌朝は、5時半頃出発。

夜のうちに雪が降ったようで、10cmほど新雪が積もってました。

一時間ほどで、また取り付きの下まで来ました。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から

が、ガスが濃くて、我々には無理だと判断しました。


残念でしたが、天候は仕方ないです。

アイスキャンディーは思っていたより、高さが低かった。
八ヶ岳・赤岳鉱泉から



テントでコーヒー飲んで、撤収して帰りました。



諏訪湖のSAで昼食休憩。

八ヶ岳・赤岳鉱泉から


目的の石尊稜は登れませんでしたが、雪上テント泊の練習になったし、まぁ、こんなときもあるでしょう。

また、八ヶ岳、行けるといいな~





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この記事へのコメント
 本当に残念でした。でも、寒い所でじっと待つ、不便なテント生活、待ってる間のルートファインディングなどとても勉強になったし、何よりチームワークのためにコミュニケーションを深めることができたと思います。

 お互いの命を託したロープを結び合うパートナー同士です。これからも辛いトレーニングやステップアップのための訓練、よろしくお願いします。そうした過程をともに過ごして、真の仲間になれると信じています。

 取りつきで登ってはった左側、前回ガイドさんとかだと登ってたから、私も行ってみようか迷いましたが、やはり私の実力では無理だろうなと諦めました。もっと力があれば、時間切れにならずにみんなを誘導できたのに・・・ごめんね。

 でも、冬中には、絶対どこか登攀しましょう!雪山バリエーションはやっぱり楽しくてしょうがないから!
Posted by masae at 2013年02月14日 20:10
masaeさん

お疲れ様でした。登れなくても、無駄な山行はないと思いますね。
特に冬は、テキパキしないといけないので、色んな経験がプラスされたと思うよ。

前のパーティが通常のルートでえらい苦労してたので、左側から行ったら、私なんかもっと苦労してたと思うわ。

こちらこそ、トレーニング、本番、よろしくお願いします。
Posted by RIKO at 2013年02月14日 22:35
こんばんは。

おそらく、10日に石尊稜でビレイピン待ちしていた
RIKOさんたちの2つ前の3人組パーティーの一人です。

確か4~5人のパーティーでしたよね。
私たちも前が詰まって、下山時間を心配しながら登っていました。

1ピッチ終えて振り返ると、RIKOさんたちのパーティーがトレースのない手前の沢方向に
下山されているのが見えて、同じクライマーとして、
申し訳ない気持ちになったのを覚えています。

石尊稜。変化に富んだ登攀路で素敵でした。
また、機会があればチャレンジしてみて下さい。
Posted by ユキヲ…ユキヲ… at 2013年02月14日 23:21
こんにちは。お久しぶりです。

な、な、なんと。。。私は10日 赤岳鉱泉にテントはってましたよー。
9日は黒百合ヒュッテ、10日は天狗、硫黄を越えて赤岳でした。
すれ違ってるかもですね~~~
9、10日はとてもいいお天気でしたね!
Posted by mimi at 2013年02月15日 00:59
ユキヲさん

コメントありがとうございます。

帰ってきてから、ユキヲさんのレポ見て、もっと早く取り付かないといけないなぁ、って思いました。たぶん、ユキヲさん達は、もっと早い時間だったと思いますよ。それに、私達が待っているときに取り付いていたパーティはそんなに、サクサク進んでなかったようです。
それと、下山した沢方向にはトレースがついていたので、その人達がつけたトレースだったんでしょうね。

今回は残念だったので、ほぼ同時間に登攀されたユキヲさんの記事で、楽しんでおきます。
Posted by RIKORIKO at 2013年02月15日 08:44
mimiさん

久しぶりです。
赤岳鉱泉にいらっしゃったんですね。会いたかったですよ~
去年は、行者小屋のテント場だったので、赤岳鉱泉のトイレが美しくて感激でした。

10日、天気よくて景色よかったでしょうね。
テントで縦走、すごいです。

また、レポ見るのが楽しみです。
Posted by RIKORIKO at 2013年02月15日 08:47
 
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