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2020年10月22日

2020年夏の沢

2020年の沢登りをまとめてアップ!
いつの間にか10月で涼しくなりました。レポアップする時間がなかったので、夏の思い出はYAMAPのレポです。


7月29日: 中の谷川
初めての沢で、瀑水の滝を見てきました。






8月22日: 上谷
これは2回目でした。穴の開いた牛呼滝の中を覗いてきました。








8月30日: 小谷川
これも初めての沢。最後、巻き道行き過ぎで、終了してしまいました。
(スマホ水没で、買い替えるハメに・・・)




  


Posted by RIKO at 07:40Comments(0)台高の沢

2020年07月07日

台高・黒倉又谷

自粛期間解除後初の登山は、台高・黒倉又谷で沢登り。

なまった身体にはちょっとハードでしたが、楽しく遡行できました。


久しぶりの筏場の駐車場。




いつものように大台ケ原へ続く遊歩道を歩きます。




黒倉又谷出合いまで歩き、橋のところから入渓です。
水が冷たくて泳げません。




明るい場所はやはり美しい。







大岩の間を通って行きます。




倒木の刺さった滝、ずーっと刺さってるな。




さて、下山がちょっとややこしい。
やっぱり間違って、登り返したりしながら、無事に下山できました。


  


Posted by RIKO at 21:38Comments(0)台高の沢

2019年08月28日

台高 武木川・激流の小滝

2019年8月25日は、台高・武木川に行ってきました。





1級の短い沢なので、中止になった剱岳で食べる予定だったカレー(食担だったので購入してあった)でも食べよう、と行ってきました。


白屋岳の近くの武木の集落に入る手前に広いスペースがあったので、そこで駐車しました。


道路を少し上がっていって、入渓。




前日から朝方にかけて雨雲があったので、降ったかもしれません。
水が多い!




前に進むのに力が要ります。




小滝の前の釜が深そう。




泳いで取り付くのも無理で、あっさり巻き。







ここは、高巻きでした。




両岸から水が流れ込んでるところが多くあって、水量が増えるはずです。




思ってたんと全然違う・・・




しかし、脇から滴る水は、きれいでした。




岩のトンネル。




光が当たると、とてもきれいでした。




平坦になって、木の橋があるところでちょっと休憩。




まだまだどばどば流れてます。




しばらく登ると、大滝。




かっこつけてる人。




滝の手前を登りましたが、すごい流れでした。




滝の上のなだらかなところで、ランチ!




あとは、林道を下っておしまいです。




(*武木の集落の水源地となっているそうですので、汚さないように注意が必要です。)  


Posted by RIKO at 16:07Comments(0)台高の沢

2019年08月13日

台高 神之谷川・大栃谷は癒し渓に・・・

2019年8月10日は、台高・白髭岳に向かう神之谷川大栃谷を遡行してきました。

今回は2回目で、奥まったゴルジュの先のすごい滝をまた見られるのが楽しみ。





林道終点から、即入渓。




狭い渓に陽がスポットライトのように差して、ワクワク度アップ。




最初は登れる小滝が続きます。
前に来たときは、早朝だったしどんよりした感じでしたが、意外と明るい開けた谷やったんやな。同じ沢でも時間や天候で印象が変わるものです。



なんか、水が少ないのかと思いましたが、川底に砂利が溜まってきたのかも。
釜が前より浅いようです。




癒し渓をどんどん行く・・・




二段の途中に栃の木がある滝です。




Gさんがリードで登って、ビレイしてくれました。


次の大滝は登れず、右岸の岩峰を高巻き。



この滝の上から急にゴルジュになっていて、かなり高度感のある巻きでした。
(ロープ使用)




トラバース途中でゴルジュの先の滝が見えました。




滝の落ち口に降りて見たら、やっぱり水が少ないです。





そして次のゴルジュの始まり!
この小滝を登って進むと、急に狭まって異空間に入ります。




先に入ったGさんの、わぉ~!!とやたらでかい声が響き渡る!

このぽっかり開いた岩の奥に・・・




多段の滝、登場。




見た後は戻って、右側のずるずるのルンゼを巻き登ります。

渓に降りて、遡行図に「美瀑」と書いてある滝に向かいます。




優雅な滝です。




白髭岳まで登るのには時間がないので、ここからモノレールがある尾根まで登りました。

金色のアブがぶんぶん飛んで、うっとしいので、ネットを被り下山開始。




石がゴロゴロした激下りで、レールを手すりに下れば、小一時間で林道に降りられるはず。
ところが、あと100mほどというところから、すごい倒木地帯に。



またロープを出して、懸垂下降を3回してやっと、林道に戻れました。


手袋と沢靴を脱いだとたん、手の甲と足首をアブに刺されて、帰ってからぷっくりと膨れてました。


  
タグ :大栃谷


Posted by RIKO at 16:40Comments(0)台高の沢

2018年07月28日

台高・黒倉又谷

6月中旬ごろでしたが、台高の黒倉又谷に行って来ました。

今シーズン2回目の沢です。1回目は金剛山だったけど。

筏場・・・何度目かな~
筏場に入る手前の橋のところで、駐車料金を支払って駐車場へ。




沢装備を整え、本沢川沿いの遊歩道に入ります。



しばらく歩くと、屏風滝。



前日雨だったので大丈夫かなぁと思ってましたが、やはりちょっと水量が多い感じ。

黒倉又谷の入渓地点からは、巻き道を通りました。


きれいな滑滝や小滝が続き、素晴らしい渓相を楽しみながら遡行します。




倒木のささった滝です。




曇り空ですが、少し冷たい水が気持ちよい。


巻きが多かったのですが、今期最初の本格的沢を楽しみました。






  
タグ :黒倉又谷


Posted by RIKO at 18:49Comments(0)台高の沢

2017年10月14日

碧い白倉又谷

2017年10月1日は、台高の沢、白倉又谷に行って来ました。




筏場の駐車場から出発。




林道の終点まで歩きます。




入渓。




やっぱり冷たい!
けど、久しぶりの沢で、体中の細胞が喜んでる感じ。


なぜか、私のザックを背負っているGさん。




とはいえ、泳ぐのは無理。なるべく深いところは通らないようにしたい・・・けど、腰までは浸かってしまいます。

見た目より登りにくかったリッジ。




滝は巻いて登ります。




この滝は、右側を登りました。Gさんがトップで登るのを待っている間に、手がかじかんできました。




ここからは、水の色がさらに碧く透き通ってきます。




真夏に飛び込んだら気持ちよさそう~
前鬼川のような明るさはないけど、深い青がすばらしい。







大滝が続くので巻きますが、あまり高巻きしないようにして滝をなんとか見ました。

下りたら登るのが無理そう。




巻き終えて降りたところで、休憩しました。


大岩が重なった隙間を通っていきます。




すごい岩の重なり。





素晴らしい癒し渓になってました。




水はさらに冷たくなってきます。
湧き水の滝まできました。




ここで遡行は終了です。

斜面を登って、この岩のところから作業道を下っていきます。





林道脇の下流部は、夏はキャニオニングのツアーがいっぱいでしたが、さすがにいないなぁーっと思っていたら、帰りに1グループ見ました。


実は3回目でしたが、また来年、来てみたいです。


  


Posted by RIKO at 21:10Comments(2)台高の沢

2017年08月22日

念願の沢泊で堂倉谷

2017年7月29・30日は、台高・堂倉谷に沢泊で行ってきました。




沢登りを始めた頃から、いつか沢泊で行ってみたいと思っていたのですが、ついにそのチャンスが!
体力がもつかどうか一抹の不安がありましたが、やっぱりここには行っておかねば!ということで参加しました。


大台ケ原駐車場に集合後、日出ヶ岳へ向かいます。




キノコの写真はひだが写るように撮るといいと、何かの雑誌に書いてあったので、下から・・・




夏の日出ヶ岳という感じです。




ここから大杉谷方面に下って行きます。




台高らしい森を抜け、粟谷小屋の近くまで下ってきました。



ここから更に激下りで、汗だくで、膝も疲れてきます。

やっと、堂倉滝。



ここで、沢装備装着。
橋を渡って、右側の斜面を登り、沢に下ります。
ネオプレン着てこの激登りで激しく発汗。




登りきると、レールがあり、それに沿って少し行くと、降り口があります。
ガレた下りで、緊張でまたまた汗だく。

やっと沢に入れました。
ついに始まる、堂倉谷の沢旅!



と思ったらしばらく、ぷかってます。



入渓したら、もう、ずっと滝や釜が続いて、飽きるところなし!







沢がカーブしているところは、次にどんな景色が現れるのか・・・とてもわくわくします。




ここは泳いで右岸へ。







どの滝も素晴らしい!




しかし、かなり疲労度も増してきました。



ということで、アザミ谷出合で、本日は終了。




タープを張って、マキを集めて夕食の準備です。




豚汁、ごはん、チキンステーキの夕食後、久しぶりに焚火を楽しみました。


夜中雨が降ってきましたが、タープを上手く張ってあったので、濡れずに済みました。
が、マットを持ってきてなかったので、快眠というわけにはいきませんでした。


朝には雨が上がってましたが、水量増えていそうです。

ラーメンを食べて、また濡れたウェアを着て、出発。

岩がモアイ像のように並んで、滝がどばどば流れてます。




奥七つ釜のはじまり~




水量が多いし、岩がけっこうヌルヌルと滑るので、油断するとこけます。


途中、堰堤があり、それを越えると、しばらく単調なので、林道に上がり、石楠花谷出合あたりで再入渓。




連瀑帯に突入し、けっこう時間がかかったので、途中から巻き道に入りましたが、これまた、厳しい巻きでした。


尾鷲道にたどりつき、駐車場へ戻りました。




2日目後半は、天候もよくなく、かなりきつかったけれど、連瀑帯を最後までつめられなかったのがちょっと残念。
また機会があれば、行きたいかも。




  


Posted by RIKO at 17:39Comments(2)台高の沢

2016年10月07日

初秋の唐谷川

2016年9月25日、迷岳の唐谷川に行ってきました。




登山口近くに車が止められ、すぐに入渓できるのがGOODです。




雨の後だったので、水量が多いし、流れが速い!

それに小滝の手前は釜になっているところが多くて、取り付くことができません。




しかし、水はきれい。




ホワイトウォーターがどどーっです。




この滝も巻き。




水際を登るのは楽しい。




泳ぎませんでしたが、腰ぐらい浸かってもあまり冷たくなかったです。






滑り落ちないように、登ります。




流れが速くて強いところを渡るのは、ちょっとフォローしてもらいました。

一の滝を巻いて、二の滝、三の滝と大滝が続きます。







以前、迷岳に登ったとき、二の滝は這うように水が流れていた記憶があったのですが、どばどばでした。




普段は苔と滑の癒し渓かも。でも全然癒されない勢いです。




そして三の滝。



すごい迫力で水が落下してました。


大巻で沢に戻って、二又のところで遡行終了としました。

昼ごはん休憩して沢沿いの道を下ります。

たぶん、ヒルにやられると思ってましたが、首から出血してました。

登山道は突然道路になります。



ぶらぶら歩いて下っていきました。


遡行時間は約5時間、下山は約1時間半。

帰りにはもちろんスメールの温泉でさっぱりしました。


  
タグ :沢登り


Posted by RIKO at 22:30Comments(2)台高の沢

2016年09月07日

台高・ヌタハラ谷

2016年8月6日は、台高・蓮のヌタハラ谷に行ってきました。




ヌタハラ出合付近に駐車し、即、入渓。



今回は3回目。
以前は、もう少し先から入ったので、どのようなゾーンかわかりませんでしたが、けっこう、滝がありました。
が、直登できない滝があって、巻き道もよくなかったです。


癒し渓部分です。




赤い石の滑。




この滝はシャワークライミング。滝の中のホールドを見つけても、勢いよく落ちてくる水に手をはじかれそうになります。
体力使いました。




また登りに行くんか~




途中に、倒木で埋まった地帯があります。




夫婦滝も向かい側の斜面が崩れて、釜が浅くなってます。




下段を登るのは無理だったので、左側の斜面を登りました。それもちょっと登りにくくてロープで確保してもらいました。

巻き道からは見えなかった上段の滝を見ることができました。



右側から大巻きで、沢に戻りました。


次の大滝は、不動滝。



ここも右側を大巻き。


V字状になったところを、水が走ってます。




これがネコ滝かもしれません。




これはアザミ滝、ということで、ここで遡行終了です。




稜線目指して登って行くと、動物道と思われますがトラバース道ができていたので、それを歩いていくと、桧塚奥峰と桧塚の間の稜線に出ました。







なだらかで、台高らしい稜線歩きを楽しんで、途中の尾根から下って行きます。

最後は林道に入るのですが、この林道歩きが長い。

やっと駐車場所まで降りてくると、熊がいたらしいです(私は見なかったけど)。


下山後は奥香肌峡温泉・スメールでゆっくりしました。


今回、ヒルはあまり見なかったのですが(Kさんはやられてましたが)、ブヨやアブが多くていっぱい刺されました。
Gさんはビレイ中などに瞼をかなり刺されたようで、その後眼科に行ったらしいです。
私も瞼、耳を刺され、耳がでっかくなりました。



(ログは夫婦滝からになってます。)






  


Posted by RIKO at 18:32Comments(0)台高の沢

2015年06月28日

台高・ヌタハラ谷

今シーズン2回目の沢登りは、ヌタハラ谷。

6月21日、曇り空の下、ヌタハラ林道の奥へ進み、カーブのところで駐車(2台ほど駐車可)。


駐車場から少し歩いて、入渓しました。

水量はそんなに多くないようです。

今回は5名参加で、私がリーダーだったのでトップを行きました。




曇っていて、桧塚まで登っても景色見えないし、練習しながらの沢登りなので、1時になったら、林道に上がる予定です。




ということで、途中でカム使う練習したり、ハーケン打ったり(結局打てませんでしたが)。




夫婦滝付近は、数年前の台風で大崩落地帯となってます。




以前来たときの記憶もあいまいで、これが夫婦滝とは気づかず、崩落地を大巻きしていきました。




結構時間かかりましたが、なんとか再入渓。
ところが空が暗くなってきて、大粒の雨が降ってきました。

12時半ごろでしたが、また大巻のトラバースを戻って、林道(結構長かった)に入り、駐車場に戻りました。


巻き道でドロドロになるし、ヒルがあちこちにくっついてるし、久々にワイルドな沢になりました。



  


Posted by RIKO at 22:19Comments(2)台高の沢

2014年09月11日

白倉又谷下流部から沢登り

前週に引き続き、またまた、台高・本沢川周辺に行ってきました。




筏場の駐車場に行く途中で、自転車に乗った駐車場のおじいさんに出会ったので、駐車料金を払っておきました。


今回は白倉又谷。2度目です。再度来たかった沢です。(一回目はこちら

少し林道を歩いて、渓に入りました。
下流部は、キャニオニングで人気があるらしいしです。





小滝や滑がいくつかあって、楽しく遡行できます。




ところどころで滑って遊びながら進んでいきました。




お天気が心配でしたが、南部はあまり降っていなかったようで、水量もそれほど多くはなかったです。








途中、作業道を巻き、小屋跡を過ぎたところに、私が気に入っている湧水の滝のところがあります。




なんか、雰囲気が他のところと違って、神秘的な空気なのです。




沢に行っていると、自分だけかもしれないけれど、ときどき、独特の雰囲気というか、オーラを感じる空間があるのですが、ここもその一つです。
だから、もう一度来てみたかったのでした。


帰りにまた入渓してみると、キャニオニングツアーの人がいっぱい。
少しずつ時間をずらして、数グループが順番に沢下りを楽しんでいました。


来年は黒石谷に行ってみたいなぁ・・・


  


Posted by RIKO at 22:23Comments(0)台高の沢

2014年09月03日

台高・本沢川で沢登り

2014年8月31日は、Pメンバーの山行で、台高・本沢川の本流での沢登り。

毎週末になると天気が悪くて、この日の予報も曇り後雨。
でも前日の累積雨量も少なく、当日の雨もたいしたことなさそうだったので実施することにしました。




筏場の駐車場で集合して、筏場道を10分ほど歩いて入渓します。

6月に下見に行ったときより、水量は少な目でした。


暑い夏の日の沢登り、と計画していましたが、急に涼しくなってきたので、寒くならないかちょっと心配。

泳ぐところもあるので、早目にレインウェアを着てもらいました。




沢登りが初めて、あるいは1,2回という人が多かったので、時間をたっぷりとっていたのですが、ロープを出すところもなく、順調に進みました。




釜之公谷出合の手前で遡行終了し、行動食休憩をとりました。




筏場道を歩いて戻っていくと、晴れてきて、下の水面が青く光って見えてます。

また川に入ってみる?とMさんが言うので、ちょうど降りやすい場所があったので少し降渓することに。


最後に急流すべり~




40代から70代、みんな童心に戻って遊びました。

終わってみるとあっという間でしたが、泳ぎ、シャワークライミング、そしてウォータースライダーも楽しめたし、何よりもケガなく終われてよかったです。





  


Posted by RIKO at 22:43Comments(4)台高の沢

2014年07月11日

台高東ノ川・奥西ノ谷の沢登り

2014年7月6日は、台高東ノ川の支流の谷、西の谷の上流部を遡行しました。

Spider号で169号線をどんどん南下。
サンギリトンネルを越えて行くのは、去年、又剣山に登って以来です。
サンギリ・・・なんか響きが独特でいい。


トンネルを出て、西ノ谷林道を少し下ったところに車を停めました。

曇り空ですが、なんとか行けそうなので、準備をして入渓地点まで林道を下ります。

林道から、後で登る滝が見えます。




林道から沢に降り立ったところ。
いきなりの滝で、左側を巻きます。




また登れない滝で、左巻。




懸垂下降で沢に降り立つと、目の前にゴルジュ。その先は滝です。

Spiderさんが空身で途中まで登りましたが、やっぱり巻くことにしました。




巻き道は急斜面のトラバースで、下は水が樋状に勢いよく流れ、ちょっとびびりました。


無事、巻き終えてやっと癒し渓。
さっき上の道から見えていたワイドな滝。




ほとばしって向かってくる水。




岩は若干滑りますが、右側の水際を登って行けました。

2つ目のワイドな滝。




この滝を過ぎるとしばらく河原歩きです。
右岸には石垣が続き、昔は道があったのかもしれません。


少し霧がかかった中を歩いていると、前方に大滝。二俣で、右側の谷にも滝がありました。




さささっと通過するSpiderさん。




シャワートラバース。私は1回目、水圧で落下。2回目のトライです。



水がヘルメットにバリバリ打ち付け、頭クラクラウワーン

(前回同様、失敗するので、後日、Spider師匠よりご注意が・・・)


そしてまた巻き登ります。




まだあった大滝。




またまた滝。




こんなに滝がいっぱいあるとは、なかなか見応えのある谷でした。


この先は、もう河原になるようなので、この滝を越えたあたりの尾根を登って行きました。

ブッシュもなく、自然林の登りやすい尾根で、道路に無事出ることができました。


遠くまで来た甲斐があった、いくつもの滝と少し癒し渓を楽しめる面白い沢登りでした。


  


Posted by RIKO at 19:30Comments(4)台高の沢

2014年06月19日

台高・神ノ谷川大栃谷

2014年6月15日は、台高・神ノ谷川の大栃谷を遡行しました。



大栃谷は、白髭岳へと続く谷で、前日、14日の本沢川とはまた違った雰囲気の沢でした。


朝は、みんな、4時過ぎに目が覚めて、各自朝食。

まだ肌寒いけど、昨日の沢で濡れて乾いていないウェアを着ます。(これがちょっとつらい。)

あまり早く出たら水が冷たすぎる、とか言いつつ、5:50出発。




早朝のまだ薄暗い沢を進んでいきます。



苔むした岩に小滝が続きます。
こういう雰囲気も、わりと好き。





岩は少しぬるぬるしてます。



この滝はロープを固定してもらいました。




朝からどっぷりと浸かって、眠気吹っ飛びます。




2段の滝の右岸(左側)に栃の木があります。(7:25)



Spiderさんにロープを固定してもらい、一段目を登ったら、左側に移って滝上に抜けます。







この滝は登れないので、巻きました。




そして始まる1つ目のゴルジュ帯。

木で分かりにくいですが、すごい高さの岩が切り立ってます。



巻き道の上からはあまりよく見えませんが、切り立った岩と岩の間を滝が落ちています。




途中、緊張するトラバースがありましたが、無事沢に戻れました。

(しかし、ロープがあれば出る一歩が、ロープがないと出なかった。)


そして2つ目のゴルジュ帯の入り口。



この先は洞窟のように行き止まりになって滝があるそうなので、空身で行ってみることにしました。


こんなとこ、入って行くの、わくわくするわぁ


丸く開いた岩の口で、ドヤ顔のSpider氏




岩に囲まれた空間に上から4、5段になった滝がどどーっと落ちてました。




荘厳というか、行って見ないと分からないすごさがありました。


滝に感動して戻り、またずるずると巻き道を登ります。




苔のしっとりとした渓に戻りました。




ちょっとした滝を楽しみます。




白髭岳には登らず、1115mのピーク付近を目指して登ることにしました。

だいたいこんなルートだったと思います。
(水色:大栃谷遡行部分 緑:下山ルート)




けっこう急でしたが、なんとか登れてモノレールが敷かれた尾根に到着。(10:43)

私は登山靴に履き替えました。沢靴のフェルトがもう薄くて、減らしたくなかったので。


この先、ジェットコースターのように激下りです。




見上げたところ。



Spider氏はとっとと下ってしまいましたが、道迷いの心配はなし。

もうずっと急降下で、やっと終点駅に着きました。(11:40)




マイナーな沢でしたが、独特の雰囲気があり、特に2つ目のゴルジュの先の滝は素晴らしかったです。


みなさん、2日間、お疲れ様でした。








  


Posted by RIKO at 22:46Comments(6)台高の沢

2014年06月18日

台高・本沢川本流の沢登り

2014年6月14・15日は、台高の沢2本遡行してきました。


まず14日は、本沢川本流。
筏場の駐車場から登山道を少し進んで、適当なところから川に下りました。




まだ冷たいのでへつります。




上に登山道が見えてます。




途中で登山道に上がり、五色湯跡のところから再入渓。




前回来たときは見つけられなかったお湯の出ているところを探しました。



そして、Spiderさんが発見!
ぬるいお湯が出てました。



川の左側にあり、石碑も建ってました。




この釜は左側を巻けますが、やっぱり泳いで突破か~




1回目のトライで登れず、2回もシャワーして体力消耗。




ラバーソールの沢靴ですいすい登れるらしい・・・




黒倉又谷出合の滝です。




水が流れる岩はいろんな形になって面白いです。




水流に負けずよじ登る




滑って遊ぶのは、私は止めときました。




綺麗な色の静かな水面



水中です。




しばらく癒されたと思ったら、また激流!
これまた、2回目のトライで、この後、手足動かせず、Spider師匠に引っ張ってもらいました。




奮闘するWさん。(ここを通らなくてもいいのにねぇ~)




めちゃ疲れた。


癒し渓ゾーンになってほっとできます。




すごく綺麗な色の水に滝が落ちて白く泡立ってます。




私とMちゃんは右側を巻いて行き、登山道に出ました。

ここから釜ノ公谷出合まですぐですが、倒木が多くなっていたので、ここで遡行終了しました。


今回は4人で人数も少なかったので出来るだけ水の中を行き、激流小滝登りを楽しみました。
巻いて行けば、それほど難しいところもなく、遡行できそうです。


帰りは、雰囲気のよい筏場道です。



川沿いを歩いて駐車場に戻りました。




近くの入之波(しおのは)温泉に寄って、翌日遡行する神ノ谷川へ移動しました。


キャンプ場所へ着き、夕食。各自準備することになっていて、カレーにしようと思ってたのですが、Mちゃんが刺身の漬けを大量に持ってきてくれたので、漬け丼にしました。



やっぱり、キャンプは楽しいねぇ~
持ち寄りのものを食べて飲んでしゃべって、翌日に備えて、早目に就寝しました。


15日、すごいゴルジュのある大栃谷遡行編につづく・・・









  


Posted by RIKO at 21:34Comments(6)台高の沢

2013年09月25日

備後川・池ノ宿谷

9月23日は、台高南部の備後川・池ノ宿谷に4人で行ってきました。
沢登りというより、水泳部(?)でしたね。



池原ダム付近の某所ベンチで野宿して、備後川沿いの荒れた林道を走りました。




橋の袂から川に降りて、池ノ宿谷に入っていきます。




すぐに泳ぎます。



標高が高くないので、水温はそれほど低くなかったようです。
ウェット上下借りていたし、フローティングベストも着てたので、寒さは感じませんでした。


ゴルジュもゆったりと流れているので、泳ぐのも楽です。



向こうに小滝が見えてます。

突入~




標高差もあまりないので、ゴルジュもしくは釜で泳いで、小滝を登る・・・の繰り返しでした。




ここの滝は、ちょっと水圧が強かったです。
取り付くところを間違えて、必死で泳いだけど、前進しないので一度戻りました。




Spider師匠の指示で、取り付きやすいところへ泳いで登ったら、シャワーをどどどーっと浴びて立ち上がれず、やっと、水流から出ました。




泳いで登って、はぁはぁぜぃぜぃ・・・言うてるのに、S師匠は、休憩なしでどんどん進みます。






斜瀑の右の岩を登ります。




岩質が変わってきたのか、白っぽいです。




泳ぐのが楽しい~
スイミングスクールのWコーチが最後尾にいてくれるので安心です。




ロープ使うことなく、どんどん行けました。







ちょっとボルダリングっぽく登ります。私はちょっと助けてもらいましたが。



ファイト一発!で登るPARKちゃん。




右側に大滝が流れてました。




岩はフリクションが効いて、滑りにくかったです。




ブヨなども居ないし、快適に登って行けました。

何と言っても水の色がすごく美しいです。





滑滝歩きで、そろそろ終わりに・・・




林道が見えてきたので、上がりました。


林道途中にトンネルがありました。中は真っ暗。
ヒルが居そうですが、被害はなかったようです。コウモリは飛んでました。




ぶらぶら歩いて、備後川本流に戻ってきました。
ここもすっごくきれいでした。




ちょっと遠いけど、備後川、周辺にまだまだ遡行対象となる谷がありそうで、また訪れてみたいですね!
  


Posted by RIKO at 23:12Comments(4)台高の沢

2013年05月17日

奥ワサビ谷から沢登りで桧塚奥峰

5月12日は、今シーズン最初の沢登り。
台高の奥ワサビ谷に行ってきました。



以前に2回も行こうとしていたのですが、道路が通行止めだったり、時間切れだったりで、行けなかったのでした。



木屋谷川沿いの道路を行き、マナコ登山口の手前で通行止め。


林道歩きで、すでにお疲れ~

でも、新緑と青空が輝いてます。




万歳橋のところから登山道に入ります。

木屋谷川に沿った細いトラバース道を30分程歩きます。

開けたところを過ぎて少し行くと・・・




ワサビ谷出合です。




久々の沢靴。
スパッツにグローブは、ボロボロです。ファイントラックの沢用タイツも膝部が穴だらけ・・・


水の音が心地良いです。




この滝は左側を巻きました。




苔むして、新緑が滴るような沢。




膝ぐらいまでと腕が濡れる程度で、登って行きます。




そんなに大きな滝もなく、きれいな淵もないですが、台高の雰囲気があって、こじんまりと素敵な沢です。





ロープを使うところはなく登れますが、ちょっと大きい岩を登り下りするのがしんどくなってきます。(GWの疲れがとれてないのかな?)




この滝が一番の見どころ?




小ぶりなヒトリシズカ。




平坦な滑も楽しいです。




この谷の中では急なゾーンに来ました。



この滝の前に平らな大きい岩があったので、昼食休憩にしました。


ここを過ぎると、もうすぐ稜線。

源流付近に来ました。




いつも沢の最後は、きぃ~っていう急なツメが待ってるのですが、今回は、桧塚奥峰あたりのなだらかな一帯となってます。


台高の森をのんびりと・・・




爽やかな桧塚奥峰。



なだらかに桧塚へ続きます。




反対側は、以前にテント泊したヒキウス平。




スミレや白い小さな花が咲いてました。

ヒメイチゲ




枯れ木のオブジェです。




桧塚の三角点。



ちょっと休憩して戻ります。




桧塚奥峰あたりからこの尾根を下ります。




広々としていて、気分いい~




平らゾーンもうすぐ終わるよ~




途中から植林になります。
作業道を何本か横断しますが、「登山道」と書いたテープがあるので、そこを下っていきます。

あっという間に、マナコ登山口に着きました。


プチ沢歩きと、桧塚奥峰から桧塚の稜線歩きとたっぷり楽しみました。

もう少し暑くなってきたら、また、シャワークライミング!
やね。









  


Posted by RIKO at 20:15Comments(2)台高の沢

2012年11月22日

台高・薊岳へ石ヶ平谷から沢登り

11月18日は、台高・薊岳へ突き上げる石ヶ平谷を遡行してきました。




明神平に行くときに通る大又林道の途中で車を止め、その沢に入ります。




大又川に架かった橋を渡って、




石ヶ平谷に入りました。




苔むした岩より、斜面の落ち葉がよく滑ります。




水に落ちないよう、あまり濡れないように遡行するのは、ちょっと苦労します。

前日雨だったので、よけいに滑るのかも。


一か所、ロープを使って降りました。




沢の中は風が来ないので、それほど寒くありません。




連瀑もあります。




2段になった滝の右岸を巻くときに、滑って転がり落ちました。私は無事だったのですが・・・レインウェアのパンツが、ぼろぼろに。




石ヶ平谷というだけあって、平らな板状の岩が多くて、フェルトの靴底がずりずりよく滑ります。





水の中のほうが滑りにくいし、面白いし・・・




登攀系ですねぇ・・・




意外と最後は登りにくそうやな・・・と思いながら見ているM社長。



そして、また巻き途中で滑り落ちてしまって、もう~



倒木につかまって停まりました。


途中で、登れない岩があり、スリングを下してもらったのですが、腕に体重がかかってしまって、筋を痛めてしまったようでした。



堰堤が2か所あり、そのあたりから、伐採された木がいっぱい落ちてきてます。




倒木だらけで、遡行図に載っている滝もどれがどこだか、さっぱり判らず・・・




水から上がって巻いて登っていくと、横に広がった滝がありました。




右側の岩を登りましたが、途中から岩が被さっていて、匍匐前進しなければならず、ザックがどろどろに。




匍匐前進が終わると、また足が届かない岩。
Mさんの膝をステップに乗ってなんとか、登れました。


さらに登っていくと、地面から湧水がほとばしって滝になってました。



夏なら顔を突っ込んで、飲みたいところです。

テーブルのような岩の上から落ちてくるのも湧水かな。




やがて、水が切れてきて、尾根に上がり、昼食休憩にしました。

こんなに、難儀すると思ってなかったので、ラーメンを作ることにしてたのです。




寒いので食後はさっさと片付け、薊岳を目指します!




目指したけど、斜面が急で急で・・・
もう、どこでもええから、早くあの明るい稜線の登山道に上がってしまいたい~
と、一番低そうなところをねらって、登って行きました。




私とだんちょさん、ショウタンさんは、薊岳の少し下で休憩。M社長は、マジメに薊岳を目指してました。




しばらく、向こうの山の景色を楽しんでました(が、風が冷たい)。




下山は、少し明神平方面に進み、石ヶ平谷の東側の尾根を下ります。

思っていたより、ブッシュもなく降りやすい尾根でしたが、ちょっと疲れてきて、「はぁ~」って言ったら、ショウタンさんが「あくびしてる」と言ったので、先頭を行くことになりました。

コンパス合わせて、真剣に下りました。


途中で、四角いものが見えたので、何かと思ったら、大きい岩がぱっくりと割れてたのでした。




最後は、だんちょさんに導かれ、降りやすいところから無事、林道に戻れました。

そして、ゴアのレインウェアのパンツを脱いで、チェックしてみると!

あや~!
4か所も切れてる!あの平たい石のせいや!(いや、滑り落ちたせいやろ)






短い沢と思っていましたが、シャワーしないように登るので、けっこう大変でした。

また、来年、もっと沢に行きたいですね。



  


Posted by RIKO at 19:59Comments(12)台高の沢

2012年07月13日

素晴らしい滝の連続・釜之公谷

7月8日は、台高の沢、釜之公谷に行ってきました。



前の週に行く予定でしたが、天気が悪くて(ナメラ谷に行ったけど)中止になり、延期してたのでした。
同じ4人のメンバーです。


釜之公谷・・・ガイド本やネットで見たところ、ほとんどが沢中一泊の2日で遡行していますが、前夜泊の一日で行くことになりました。
(クリアな写真はすべて、だんちょさんにいただきました。)





筏場の駐車場を5:30頃出発。筏場道を釜之公谷出合の吊り橋まで歩きます。

40分ほどで、出合に到着です。



橋の袂から沢に下りるのにいきなり、落ちると大変なことになりそうなトラバース。ロープを早速使いました。




水に入ると寝不足もしゃきっと覚める。




やはり水量が多くて、シャワークライミングはあまりできません。

短い滝も水圧で何度も押し戻され、なかなか登れません。





この滝の上の水はすごかったです。泡立ち渦巻いてました。




巻き道は、ロープを下してもらってプルージックで登るのでちょっと時間がかかります。

やっと、水に戻ったと思ったら・・・




つるつるのトラバース。



セカンドで行くのは面白かったけど、トップとラストはハーケン打ったり回収が大変。


素晴らしい景色が次から次へと現れます。





水量が多いので、横の岩を登ります。




ガレの巻き道はちょっと登りにくかったです。




水量が多いので滝も見応えあります。
だんだん足を上げるのもしんどくなってきたけど、素晴らしく美しい水と緑の景色に、圧倒され、疲れも忘れます。





これでもか!っていうぐらい、滝があります。




しかも、どれも個性的。

だんだんと終わりに近づいてきたような雰囲気。




そして、ついに、最後の50m大滝!




Rさんと記念写真。(親子ほど年齢差あるようには、見えんけど・・・)




しばらく、圧倒されて見てましたが、最後、気を引き締めて登ります。

Mi師匠が二段目のところで、ハーケンを打ってロープを固定。




水がばしゃばしゃ飛んできて、寒い~


右側へ抜けて、ついに、大滝の上に出ました。




ここから、台高縦走路まで最後のツメ。

これもまたキツかったけど、やっと笹原の美しい稜線に出ました。
(5時過ぎてました・・・)




のんびり歩きたい台高ですが、急がねば!




筏場道を必死で下って戻ります。




やっぱり途中からヘッデンでした。


何度もロープ使ったりして、結構時間掛かりましたが、無事、遡行、下山終えられてよかった!

初めから終わりまで、素晴らしい沢でした。







  


Posted by RIKO at 20:28Comments(10)台高の沢

2012年07月05日

台高・ナメラ谷

7月1日は、お天気が今一つだったので、短い沢に、ということで台高のナメラ谷に行ってきました。

近鉄電車で下市口へ行く途中、橿原神宮を過ぎたあたりから、山に囲まれた美しい風景を見るのが楽しみです。




ナメラ谷って何処かと思ったら、入之波(しおのは)温泉の近くでした。
(本当は、もう少し奥に入った沢に行く予定でしたが、だんちょさんがこんな日にちょうどよい沢を探してくれました。)




なめら谷橋の袂から登山道(作業道)がありました。




水量はやはり多いようです。

短い沢なので、登れそうな滝は登って遊ぶことに・・・




こんなとこ、潜ったり。




これは滑りそうでちょっと恐かった。




ホールドがなさそうな感じですが、Mi師匠の登りを見て・・・




たハズなのに、この有様!



途中からロープでした。





いくつか小滝を登りながら進んでいくと、苔むした美しい一帯となりました。



コンクリートの道がつけられてます。


そして、やけに急なナメ滝。
Mi師匠がトップで登り、後続はプルージックで登りましたが、つるつるよく滑りました。




ナメラ谷といういかにもぬるぬるしてそうな名前ですが、滑滝がずずーーっと続いてました。







滑り落ちたらどこまで行ってしまうのか・・・




巻き道もちょっとずるずるとしたところがありましたが、なんとか巻いて懸垂下降で沢に戻りました。

でも、まだ滑ていた・・・





滑が終わって、上に朽ちた橋がある滝に来ました。



これまた、ぬるぬると登っていきました。

今回沢が初めてのRさん(なんと25歳、若~)も、無事登りました。




ここを過ぎると、平坦な沢に。




更に進むと水がなくなってきたので、戻ることにしました。

沢のすぐそばに道がありますが、梯子が苔生し過ぎ。




下山は30分もかからず、あっという間でした。


帰りは入之波温泉で、まったり(ちょっとぬるめのお湯)。





  


Posted by RIKO at 19:44Comments(2)台高の沢