キャンプと登山

7月3連休は八ヶ岳・大同心に行って来ました。




赤岳山荘の駐車場から北沢で赤岳鉱泉へ行き、テント設営後、大同心に向かいました。

大同心稜の踏み跡を登っていくと、大同心と小同心が現れます。




明日登る予定の雲稜ルートの取り付きを確認。左へトラバースしたところに残置ロープが確認できました。




大同心の根元まで登って、右側へ回ると南稜ルートの取り付きがあります。
2人パーティが登はん準備中で、しばらく待ちました。



ボコボコと岩が嵌った状態なので、ホールドは多いですが、抜けそうなので、十分確認しながら登ります。
ドーム下まで3ピッチ、リードさせてもらいましたが、2ピッチ目は結構岩が立っていて必死。でも、ピンは近かったです。

ドーム取り付き。



ここはセカンドで。途中でアブミ使用しました。

なんとか、ドーム頭まで登ったら、ガスで景色見えず即ルンゼから下山しました。




青いオダマキ。




南稜取り付きにデポしていた登山靴に履き替え、大同心稜を下山していきました。


翌日。
3時起床で4時出発。



また大同心稜を登って、大同心基部へ。


北アルプス、槍も見えています。




2人パーティが登はん中で、セカンドが登り始めてから、トラバースして取り付きに向かいました。

準備していると次々にパーティが登ってきて、待っている様子。

1ピッチ目からハングしていて、ここは、全ピッチセカンドとなりました。


先に登っていたパーティがトラブっているようで、1ピッチ目終了点で待っていると、次の若者パーティが登ってきました。
山口県から来ているらしい。
私らは関西から来ているとすぐに見破られた・・・


大同心の影。




4ピッチでドーム下に着いて、昨日に続いて2回目のドーム登はんとなります。
で、またまたアブミで難儀して頭まで登りました。


本日はガスもなく景色もよいので、赤岳まで縦走することにしました。登山靴は担いでいたし。


大同心の上を歩いてみたかったので、登はんの余韻を楽しみながら縦走路に向かいました。

途中で大同心のてっぺんを見ると、さっきの山口ペアが登はん中でした。






突き出た大同心。




縦走路は人が多そうです。




小同心と大同心。




赤岳と阿弥陀岳。




富士山を見たかったのですが、ガスが出てきて、積乱雲も沸いてきたので、地蔵の頭から下山することにしました。




行者小屋へ劇下り。




赤岳鉱泉に着いてしばらくすると、すっごい雷が鳴って、夕立が降ってきました。
早めに下山しておいてよかったです。


初めて食べた赤岳鉱泉のステーキ！