ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2008年12月08日

冬の沢登り(和束川)

12月7日、久しぶりに沢登りしてきました。
みんなが、樹氷やスキーなんて言ってる、こんな寒い時期に、何がうれしくて沢に・・・?

不動滝
冬の沢登り(和束川)



今回は、以前参加させていただいた、大峯・旭の川の沢登りのときのリーダーであったM氏に、また誘っていただきました。

わりとマイナーというか玄人好みな山域の和束川源流の小さな沢ということですが・・・

京都府相楽郡、湯船森林公園フィッシングエリアに集合です。
(このあたりだと思うのですが。)





集まってみると、15人前後の方が参加です。沢にしては多そうです。

自己紹介のあと、10時過ぎに出発。しばらく歩きますが、道に霜が降りてるし、霜柱まじりの土がバリバリいってます。


そして、ついに、入水!じゃなかった、入渓です。

恐る恐る水に足を浸けましたが、それほど冷たくないなぁ~

冬の沢登り(和束川)

カメラのレンズも曇りがち・・・


冬の沢登り(和束川)


小さい滝ですが、ほとんどの人は捲きます。

冬の沢登り(和束川)

私も、真夏なら、登りたいですが、止めときました。(水をかぶるのはなんぼなんでもイヤだし)



膝ぐらいまでなら大丈夫かな、という感じの冷たさでした。


滝の脇を登ったり、ワクワクと進んでいきます。

冬の沢登り(和束川)


この沢の見所、狭いゴルジュ。

冬の沢登り(和束川)


上に岩が落ちてきて止まってます。

冬の沢登り(和束川)


この岩の向こうがまた、狭いところを登っていくのですが、ザックがつかえて抜けるのにちょっと一苦労でした。

冬の沢登り(和束川)


ゴルジュを抜けて、しばらく歩くと・・・

冬の沢登り(和束川)


不動滝です。

冬の沢登り(和束川)


もっと上まで近づきたかったのですが、岩の上の水が凍っていて滑りそうなのでやめときました。

水溜りも氷が張ってました。

冬の沢登り(和束川)


ここで、昼食休憩です。
風がないし、寒くはなかったのですが、さすがに、足先は、だんだん冷えてきました。


それでも、みなさん、楽しく昼食タイム

冬の沢登り(和束川)


こういう時のために買っておいた生姜湯を飲みました(ほんと、普通の時は飲めない・・・)

冬の沢登り(和束川)


食後、もう少し登って、登りは終了でした。

冬の沢登り(和束川)


上には数軒の集落がありました。

不動明王の説明(滝付近にあったようです。)

冬の沢登り(和束川)



さて、下山。
これが、また、大岩越えで大変でした。


重なった岩の下の方に水がドーっと流れているのが見えました。
その横の通過がめっちゃ恐かったです。
そうじゃなかったら、まあ、緊張しつつも自力でトラバースしますが、ここは、前の方に助けてもらいました。
(必死だったので、名前も顔も忘れてしまいましたが、どうもありがとうございました。)


もうちょっと(いや、だいぶん)足が長かったら・・・と思いながら、飛んだり滑ったりしながら、岩を超えて下っていきました。
とても写真撮ってられない。

やっと、平坦なところに・・・

冬の沢登り(和束川)


釣堀に戻ってきました。

冬の沢登り(和束川)


しっかりと沢用ウェアだったせいもありますが、寒さはあまり感じず、楽しい沢登りでした。

みなさま、お世話になりありがとうございました。








このブログの人気記事
名張3回目・屏風岩&第一岩壁
名張3回目・屏風岩&第一岩壁

二上山散策
二上山散策

2021年初クライミング
2021年初クライミング

白馬岳から栂海新道
白馬岳から栂海新道

平日の烏帽子岩
平日の烏帽子岩

同じカテゴリー(その他の地域の沢)の記事画像
十津川村 三田谷の沢登り
水量が少なかった石谷川
鈴鹿・ホタガ谷
よろぐろ谷~桧谷
沢登り講習会[2]
同じカテゴリー(その他の地域の沢)の記事
 十津川村 三田谷の沢登り (2023-06-30 14:02)
 水量が少なかった石谷川 (2017-07-11 21:29)
 鈴鹿・ホタガ谷 (2016-08-19 20:27)
 よろぐろ谷~桧谷 (2015-09-21 09:14)
 沢登り講習会[2] (2008-07-02 19:25)

この記事へのコメント
RIKOさん、さむそ~って絶対さむいよな!!(^^;)
僕はかんべんしてよーです!!
普通にやまのぼろうよ!っておまえが言うなって
すみません。でも気合い充分ですね。
実は雪彦で少し着込みすぎてオーバーヒート
しました、そのあとはシャツ1枚で大丈夫
だったのですが、沢登りはさすがに.....
RIKOさん、尊敬します。
Posted by utage at 2008年12月09日 00:52
おはよ~
冬だというのにやってますね
こんな日は、沢靴オンリーで行くんですか?
登山靴はどう?
岩が落ちてきて挟まってるのって、その瞬間に立ち会ったらも~絶対に沢なんか行きたくないって、思うかな!?!??(・_。)?(。_・)? (笑)
Posted by ゆうとまま at 2008年12月09日 06:33
utageさん
低山なので、歩くには、とりあえずは寒くなかったです。雪がうっすら残ったところや凍ってたし気温は低かったのかもしれませんが。
家の近所歩くほうが寒いのはなぜでしょうね。
熱いutageさんなら、沢でもなんでも大丈夫ですよ。
Posted by RIKO at 2008年12月09日 08:27
ゆうとままさん
今回は下りも隣の沢だったので、ずっと沢靴でした。昼食時だけは足先が冷たくなって寒かったです。
なるべく膝から上を濡らしたくなかったのですが、ちょっと斜めの小さい滝を登り、ちょっと濡れました。が、すぐ乾きました。
確かに、恐かったけど、また、行くやろな・・・
Posted by RIKO at 2008年12月09日 08:30
>こんな寒い時期に、何がうれしくて沢に・・・?
ほんまにそやで!
でも、これが自信につながるやな。
又、教えてな。
Posted by 奈良の爺々 at 2008年12月09日 11:05
奈良の爺々さん
なんといっても、アンダーウェアにお金かけたほうがいいみたいです。
一番上に着るのは、300円とか言う人もいました。(藪でぼろぼろになるので。)
沢に入って歩き出すと、うれしくなってきます。クソマルは登山靴で参加しますけど。
Posted by RIKO at 2008年12月09日 12:53
不動滝は、見るからに冷たそうだし、氷がなくても滑りそうですね。
もうこの時期は沢登りはないと思っていましたが、頑張りますね。
Posted by ADIA at 2008年12月09日 16:21
ADIAさん
行くんですねえ、これが。私もまさかと思いましたが・・・
天気がよく、休憩時にも足以外は寒くないので、よかったです。
雪の沢も綺麗らしいですが、それは、しびれるほど冷たいでしょうね。
Posted by RIKO at 2008年12月09日 17:07
やっぱり参加されましたか。
 こちらも沢行きのグループがありましたが
沢は来年春からお願いします。と言っておきました。
軟弱です~^^;

 でももっと寒いと思いましたが
思ったよりお天気がよくてよかったですね。
Posted by ヨッピー at 2008年12月09日 20:00
ヨッピーさん
そちらの沢行きは、また、大峯とかびしょぬれコースでしょう?
これは、こけない限り、びしょぬれになる心配はなかったです。下山のほうが大変でした。
氷が張っているのが不思議なくらい、寒くなかったです。
Posted by RIKO at 2008年12月09日 21:03
>こんな寒い時期に、何がうれしくて沢に・・・?

すっかり沢やさんに変身の一年でしたね。頼もしい限りです!

わたしも先日○○マル谷を歩いて来ましたが、最初の三段滝はツララがキラキラと光っていて「おぉっ、これこれっ(^o^)丿」って楽しく登りました。

↑の谷はRIKOさんにも思い出の谷、沢靴で歩かれるのも一興かと思いますよ。
結構水の中を遡行しますからわたしは例のクツで歩こうかなと。
Posted by とぼとぼ at 2008年12月09日 21:32
とぼとぼさん
滝のツララ、きれいですね。そういえば、ここでも、ツララ見ましたわ。
○○マル谷、沢靴で行けますかねえ~。雪だと滑るし。あの沢靴は、アイゼンつけられないし。一人悲惨な目に合うのもいやですしね。
楽しみですね。
Posted by RIKO at 2008年12月09日 22:26
沢用の服装って、水が冷たく感じないのですか~
それなら冬でも沢登りは出来るんですね。

暑がりで、寒がりな私には無理ですけどね^^
Posted by のんピーのんピー at 2008年12月10日 02:52
のんピーさん
沢用っていうほど、沢用でもないのですが、膝下もあまり中まで濡れませんでした。滝登りしなかったので、しぶきもあまりあびることなかったし。
でも、レインウェア着て歩いて暑くならなかったから、やっぱり寒かったのかもしれません。
Posted by RIKO at 2008年12月10日 10:14
うー考えられない
寒い、イヤダー、冬の沢なんて死にそうだー
それにしても、写真だけで二ツのチェックストーン、
大雨には相当水量のある沢なんですね
来年夏には少しだけ沢に入ってみようかな
Posted by ショウタン at 2008年12月10日 18:15
レポを眺めているうちに
熱が出てきそうになりましたよ(笑)

これは、若さですかねぇー
それとも「好きこそものの……」
とてもじゃないがまねは出来ません
Posted by hanaaku at 2008年12月10日 20:20
ショウタンさん
低山なのでたいしたことないんですよ。冬の大普賢岳なんかより、ずーっとぬくいです。下りの写真がないのですが、もっと大きな岩がごろごろあって、重なって、乗り越えるのが大変だったのです。
ぜひ、来年はみんなで沢へ!
Posted by RIKO at 2008年12月10日 21:30
hanasakuさん
いやいや、hanasakuさん、60代の方もいらっしゃいましたよ。
みなさん、沢好きなんですね。水をかぶらない限り大丈夫でしょう。
滑ってこけないように注意しましたが、面白くてちょっと斜めの滝の中も歩きました。
Posted by RIKO at 2008年12月10日 21:31
こんばんは
こじんまりした沢でしね、もう少し大きいかなぁとおもいましたけど、今の時期には最適かも・・・知り合いばかりで懇親沢登りでしたが、もう少し人臭さが無ければよいのですけど、沢は後1回位で来年の3月か4月からはじめます。
機会がありましらよろしく。
Posted by りんご畑 at 2008年12月11日 19:15
りんご畑さん
お世話になりました。必死で歩いているときに、的確なアドバイス、どうもありがとうございました。あっという間に不動滝でしたね。下りが大変でした。
今年最後の沢、気をつけて行って来て下さい。
ナッツ見つかるといいですね・・・
Posted by RIKO at 2008年12月11日 22:12
(((=_=)))ブルブル ホントに寒くないのですか?
そんなこと言ってたらカヌーはどないやねん!って言われちゃいますね(^-^;
いろんなスポットあるのですね~
Posted by naru“o( ̄‐ ̄*) at 2008年12月11日 22:55
RIOKさんなら岩やってるから、わかってくれるかな~と
思って書きました。ちなみに僕は出来ません!!!(^^;)
Posted by utage at 2008年12月12日 02:40
naruさん
カヌーの方が、川幅広いし、寒いような気がしますが・・・
沈しない限り、大丈夫なんですか?しても大丈夫なウェアを着てはるんでしょうけど。
本当に沢いっぱいあります。みなさん、よくご存知です。
Posted by RIKO at 2008年12月12日 08:51
utageさん
クライミングシューズも持っていない人間が、岩やってる、って言えないでしょう・・・ジムもまだ3回しか行ったことないし。
柔軟体操でもやっとこう・・
Posted by RIKO at 2008年12月12日 08:55
凄い迫力ですね~~
ゴルジュとかって 楽しそう♪
見所も登りドコロ(?)満載ですね。
金剛山とはレベルがちゃいそう~~!
RIKOさん めちゃめちゃ決ってますやん~~从*^(エ)^*从
とってもカッコいい☆
Posted by 森のリカ at 2008年12月12日 20:46
森のリカさん
めちゃめちゃ決まってるのは他の人です。今回は私が写した写真ばかりなので、私は写ってないのです。
登りはそうでもなかったのですが、下りは恐かったです。
いつも、金剛山でバリエーションルート歩いててよかった~と思いました。
滑るの分かってて滑り落ちないといけないときの緊張ったら、もう・・・
Posted by RIKO at 2008年12月13日 11:48
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
冬の沢登り(和束川)
    コメント(26)