キャンプと登山

2016年3月5・6日は、大峰・弥山、八経ヶ岳へ行ってきました。




今回は、車なしの女２人なので、電車とバスで行きました。

近鉄下市口駅から奈良交通のバスで、天川川合まで行き、少し歩くと登山口があります。




植林の中を登っていくと鉄塔があり、村が見下ろせます。




雪はほとんどなく、小ピークの北側を巻く道に少し残っている程度でした。


しばらく登るとまた鉄塔があります。

稲村ヶ岳と大日山も近づいてきました。




途中林道が通っています。これが使えると車なら楽に弥山に行けるんですが、まだ補修されていないようです。




栃尾辻の小屋でちょっと休憩して、1518mの天女の舞と言われているピークに向かいます。


やっぱり・・・天女は舞ってなかった・・・




でも、広々として気持ちのよいところです。


ピークから降りて、どんどん進みます。




頂仙岳の巻道のトラバースがちょっと滑りそうでした。


狼平と明星ヶ岳の分岐に来ました。




あと少しで狼平。




ついに到着！




かわいい小屋があります。




ツェルト持ってきてましたが、誰もいなかったので、ここで寝ることにしました。



部屋のコーナーにロウソクが立てられるようになってました。天井からもシャンデリア？のようなロウソク立てが下がってました。


暗くなる前に、水を汲みに、少し上流に行きました。ずっと前にここで沢登りデビューしたのを思い出した！




夕食はフリーズドライ食品です。




7時過ぎに就寝・・・
風が出てきて、なんかバタバタ音がするなぁと思っていたら、２階の窓が開いたり閉まったりしてたみたいです。（ちゃんとロックされてなかったようです。）


しかし、大峰の山の中で寝ると、自然がじんわりと感じられます。（ツェルトならもっと感じられたのにねぇ～）



朝食はパンにハムやチーズを挟んで食べました。




少し風はありますが、気温が低くないので、そんなに寒くなかったです。7時10分出発です。


弥山に向かう階段はほぼ出ていました。




だんだんガスがでてきましたが、無事、弥山に到着。




次は八経ヶ岳に向かいます。




少し雪が深くなりますが、アイゼン不要でした。

景色のよいところもあったのですが見えず、意外と早く山頂にたどり着きました。




霧氷もなく景色も見えないので、すぐに明星ヶ岳に向かって降りて行きました。




天川川合と明星ヶ岳山頂への分岐



すぐに山頂です。





下ってくるとガスが晴れ、尖った頂仙岳が目の前に見えました。



下り時に登ってもいいかな、と思ってましたが、もう登る気無し～バスの時間もあるし。


下りは、天女の舞のピークに登らずに、通常ルートの巻道を通りましたが、谷のトラバース部分が雪の状態によっては、ちょっと通過しにくいと思います。


金引尾根との分岐。




やっぱり、このルートは長い！
長く歩きたい人向け。


やっと、栃尾辻の小屋です。中は暗くて地面がジメジメしているので入らずに休憩しました。




川合の村に降りてきたところです。




ちょうど15時でした。

１５：３５のバスに間に合いました。


観音峰への霧氷バスがあると、早いのですが、もう運行が終わってました。
路線バスは、何度も国道から人家のある横道に入っていきます。

のんびりバスの旅・・・そして、広瀬梅林に入って行きました。

山の斜面に満開の梅が満開で、ゆっくり走るバスの車窓から花見ができました。




お疲れ様でした。