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2006年03月25日

六甲・長峰山(2)

天狗塚で気分よく昼食をとり、そま谷峠に向かって歩きました。

そま谷峠には、トイレ、ベンチなどがあり、小広場になってます。
そしてその前を奥摩耶ドライブウェイが走ってます。その向こうに穂高湖という湖があるようです。
3台ほど止まれる駐車スペースもあるので、気軽に遊びに来れそうです。

  

周遊路があるので、行ってみる事にしました。


上高地から見た穂高連峰を思わせるから、その名がついたらしいです。
そうなのかな~?



30分ぐらいで一周できました。途中ベンチがあったので、ティータイムをとりました。

そま谷峠に戻り、そま谷から下山開始です。
そま谷は、カスケードバレイ(cascade:小滝、段々滝)とも言われ、また、徳川道の一部でもあります。

徳川道は、慶応3年(1867)に完成された公道なのですが、完成2日後に、江戸幕府が政権を失い、参勤交代の必要がなくなり、一度も公道として使われなかったという、悲運な道らしいです。
「幻の街道」と、ガイドブックにも書かれてます。

建設にたずさわった平民の方々の苦労をかみしめながら、歩いて行ったのです。



徳川道




川沿いの道で、途中、何度か川の中を渡らなければなりませんでした。


水面に乗っても大丈夫そうな石がないところもあり、ここで、ころんでは、痛いだけでなく、びしょぬれになるので、足が濡れるほうがまし、と川の中を歩いたのですが、さすが、ゴアテックス、水は滲みこんできませんでした。






まさに、段々滝、カスケードの連続です。

もっと、大きい滝もあったのですが、足場が悪く、滑りそうなので、写真撮影できませんでした。


川の道を行くのはとっても面白かったです。
が、梅雨時や水量の多いときは、素人は行かないほうがいいと思います。







まだ、ちょっと続きます。