キャンプと登山

10月27日は、黒滝村から堂髑山（どうどこやま）、百貝岳(ひゃっかいだけ）を経て吉野の青根ヶ峰までハイキングに行ってきました。

古い神社やお寺が点在し、見どころも多いルートで休憩も多かったのですが、結局18キロの道のりで、けっこうしんどかったのでした。



黒滝の道の駅から、粟飯谷というバス停近くまで行きます。



大峰の山に行くときいつも通過する黒滝村。
そのディープな内部にいつか潜入してみたいと思っていたので、楽しみです。

　

空いたスペースに駐車させてもらって、準備しました。

すぐそばに正西寺というお寺がありました。




獅子のような象のような・・・






お寺を通り過ぎて、道路を行くと法者トンネルがあり、その左側から山に入っていきます。




椿のようですが、お茶の花だそうです。




センブリは凛とした感じ。




枝を落していないせいか、くねくねになった高野槇らしい。




鉄塔のところでは、山座同定。




堂髑山に着きましたが、ここでは、ドウトコサンと書いてありました。



三角点あります。




さらに進んで行くと、山の斜面に村が見え、その上がこれから向かう百貝岳です。




歩くのが早いSoul氏。




地蔵峠に降りてきました。
ここからは少し道路歩きになります。




道路脇から屋根が見えたので行ってみると、小さい神社でした。




その神社から下った道路から振り返ったところです。




さっき見えていた山の斜面の道路を登っていくと、春日神社がありました。




これまた雰囲気がある立派な神社でした。






どんどん登っていくと・・・



見晴らしのよいところから、金剛山、葛城山。




烏住という地区の鳳閣寺。






ここで、初めて他の登山者に会いましたが、偶然にもショウタンさんのお知り合いの方で、途中まで一緒に歩くことになりました。

ここから山道になります。
重文の石の廟があるらしい。




10分位歩くと、ありました。



鳳閣寺と同じように紋が付いてます。




内部の石の彫刻ははっきり見ることができませんでした。




そして、百貝岳。




渋い神社、お寺の連続で時間がかかってしまって、予定より遅れてますが、お腹がすいてきたのでお昼ごはんにしました。

のんびりハイキングと思ってたので、ラーメンを作る面々。




百貝岳から吉野方面へ向かって下って行き、青根ヶ峰に近づくと、石の道標や石仏が見られます。







階段になった道を登ると青根ヶ峰の頂上。




ここは展望もないので、すぐに下山し、景色のよいスポットに出ます。
曇っていて残念でした。




青根ヶ峰のすそ野をぐるっと回ってもどります。



このあたりは「奥千本」と言われる桜の名所ですが、紅葉にはまだ早かったようです。




次に向かうのは苔清水と西行庵。



苔清水。




西行庵もモミジが多いのですが、まだほとんど青々してました。




まあ、これもまた、季節の１ページ・・・




見どころ満載でいっこうに進みませんでしたが、ここで引き返して戻ります。


百貝岳は巻くようにして戻り、また鳳閣寺付近から、景色を眺め、なんだかんだとしゃべりながら下って行きます。




絶対、渋柿やって言うてるのに。




再度見る百貝岳。けっこう歩いたなぁ～




下山途中で、左ひざが痛くなってきて、Sさんにサポーターを巻いてもらいソウルさんのストックを借りてなんとか駐車した場所に戻りました。

最後にあった、これまたよさそうな神社ですが、もう、行く気なし。




ソウルさんが見に行って撮ってきてくれました。



祠が２つ。見に行けばよかったなぁ。


約8時間のハイキングでした。
お疲れさま。