2014年09月16日
和佐又から大普賢岳周回
2014年9月13日は、大峰・大普賢岳に登り、大峰を満喫してきました。

和佐又ヒュッテ(キャンプ場)から大普賢岳、七曜岳、無双洞、ヒュッテの周回です。
JJさんのGPSデータ

何年か前に周回したときは天気が悪く景色が見えなかったのですが、今回はすっきりと秋晴れ、大峰・台高の景色を見ることができそう・・・
和佐又ヒュッテで駐車料金(¥1000)を支払います。

ロッジ前の駐車場にはすでに数台の車。
少し遅れて9時前に出発しました。周回の人達はとっくに出発しているでしょう。

10分ほどで、和佐又のコル。

しばらくなだらかな登りです。

やがて、笙ノ窟尾根の下の岩に作られた窟が続く道になります。

指弾ノ窟、朝日窟、笙ノ窟、鷲ノ窟。

鷲ノ窟の役の行者と前鬼、後鬼。

窟ゾーンが終わり、尾根に登ります。

日本岳のコル。

10分程登ると眺めのよい石ノ鼻です。

小普賢岳の向こうに大普賢岳。

台高方面。

景色を見て、凍らせて持って来たレモンを食べて出発です。
あまり目立って花は咲いていませんでしたが、SHOさんがツルリンドウを見つけました。

小普賢岳の下まで来ました。

その前に大普賢岳。左下のほうの木が途切れたところに梯子が見えます。

ここから急な下り。

小普賢岳の前で見えていた梯子のところから、冬にシェークスピアなど氷瀑を見に行った山葵谷が見えます。

もう少しで奥駈道。

ついに大普賢岳(1779.7m)到着です。

大普賢岳の三角点。

大日山と稲村ヶ岳からバリゴヤの頭。
向こう側に金剛山と大和葛城山です。

10人ほど休憩していました。
私達は水太の覗きに向かって下っていきます。
ちょっと岩がゴロゴロした下りにくい道です。

トリカブト

傾斜が緩くなって、気持ちのよい笹の原。

水太覗。

前に来たときには全く見えなかった水太谷がず~っと見通せました。

下ってきた大普賢岳。

この景色を見ながら、昼食休憩にしました。

少しだけ、紅葉。

ときどき、法螺貝の音が聞こえるなぁと思っていたのですが、七曜岳に向かって歩いていると、向こうから行者さんに連れられた団体さんがやってきました。
なだらかな道もだんだんと険しくなってきました。

鎖がついた急な下り。

けっこう激しい下りで、やっと落ち着いた場所に来ました。

稚子泊からは、少し登ります。
向かいに大普賢岳や小普賢岳が見えます。

空中廊下です。

そして七曜岳に到着。

大岩が乗った狭い頂上で、景色がいいです。


七曜岳を下ってくると、和佐又方面と行者還岳方面への分岐に来ます。

七曜岳と行者還岳の間もいつか歩いてみたいところ。
ここからまた急な下りが続きます。
ほんと、飽きない面白いルートです。

大岩の間に梯子が付けられ、木の根が階段のようになってます。

岩がなくなり広い斜面を下りますが、以前より踏み跡がはっきりついており、テープもありました。

無双洞へ下る部分が、このルートでは、ちょっと退屈なところかな・・・
ジグザグにどんどん下って、無双洞。

水が流れていない洞穴に入ってみようと、私とじゅんさんがヘッドランプつけて行ってみました。
が、石でふさがれてました。前はちょっと先まで行けたのですが、危ないからかな。
水は2か所から流れてました。

水簾滝の脇を歩いて行きます。

枯れた沢まで下って、ここからまた登り。

この岩にはボルトが打ってあったけど・・・


岩の間のルートには鎖や鉄の足場が付けられています。


途中に底無井戸があります。

底がなさそう・・・

しばらく登ると、ほぼ水平なトラバース道にでます。

ブナの大木を見ながら、のんびり戻ります。


紅葉のころに来たら、すごく美しいでしょう。

和佐又のキャンプ場には、テントがいっぱい張られて、ヒュッテ前にも、車がいっぱい。

翌日にヒルクライム大台ケ原(自転車レース)があるので、自転車を積んだ車が続々と登って来てました。
皆様お疲れ様でした。
(天気がよい日であれば、見どころいっぱいの楽しいルートですが、岩場もあり、滑りやすい急な斜面も多くあるので、行かれる方は気をつけて歩いてください。)

和佐又ヒュッテ(キャンプ場)から大普賢岳、七曜岳、無双洞、ヒュッテの周回です。
JJさんのGPSデータ

何年か前に周回したときは天気が悪く景色が見えなかったのですが、今回はすっきりと秋晴れ、大峰・台高の景色を見ることができそう・・・
和佐又ヒュッテで駐車料金(¥1000)を支払います。

ロッジ前の駐車場にはすでに数台の車。
少し遅れて9時前に出発しました。周回の人達はとっくに出発しているでしょう。

10分ほどで、和佐又のコル。

しばらくなだらかな登りです。

やがて、笙ノ窟尾根の下の岩に作られた窟が続く道になります。

指弾ノ窟、朝日窟、笙ノ窟、鷲ノ窟。




鷲ノ窟の役の行者と前鬼、後鬼。

窟ゾーンが終わり、尾根に登ります。

日本岳のコル。

10分程登ると眺めのよい石ノ鼻です。

小普賢岳の向こうに大普賢岳。

台高方面。

景色を見て、凍らせて持って来たレモンを食べて出発です。
あまり目立って花は咲いていませんでしたが、SHOさんがツルリンドウを見つけました。

小普賢岳の下まで来ました。

その前に大普賢岳。左下のほうの木が途切れたところに梯子が見えます。
ここから急な下り。

小普賢岳の前で見えていた梯子のところから、冬にシェークスピアなど氷瀑を見に行った山葵谷が見えます。

もう少しで奥駈道。

ついに大普賢岳(1779.7m)到着です。

大普賢岳の三角点。

大日山と稲村ヶ岳からバリゴヤの頭。
向こう側に金剛山と大和葛城山です。

10人ほど休憩していました。
私達は水太の覗きに向かって下っていきます。
ちょっと岩がゴロゴロした下りにくい道です。

トリカブト

傾斜が緩くなって、気持ちのよい笹の原。
水太覗。

前に来たときには全く見えなかった水太谷がず~っと見通せました。

下ってきた大普賢岳。

この景色を見ながら、昼食休憩にしました。

少しだけ、紅葉。

ときどき、法螺貝の音が聞こえるなぁと思っていたのですが、七曜岳に向かって歩いていると、向こうから行者さんに連れられた団体さんがやってきました。
なだらかな道もだんだんと険しくなってきました。

鎖がついた急な下り。

けっこう激しい下りで、やっと落ち着いた場所に来ました。

稚子泊からは、少し登ります。
向かいに大普賢岳や小普賢岳が見えます。

空中廊下です。

そして七曜岳に到着。

大岩が乗った狭い頂上で、景色がいいです。



七曜岳を下ってくると、和佐又方面と行者還岳方面への分岐に来ます。

七曜岳と行者還岳の間もいつか歩いてみたいところ。
ここからまた急な下りが続きます。
ほんと、飽きない面白いルートです。

大岩の間に梯子が付けられ、木の根が階段のようになってます。

岩がなくなり広い斜面を下りますが、以前より踏み跡がはっきりついており、テープもありました。

無双洞へ下る部分が、このルートでは、ちょっと退屈なところかな・・・
ジグザグにどんどん下って、無双洞。

水が流れていない洞穴に入ってみようと、私とじゅんさんがヘッドランプつけて行ってみました。
が、石でふさがれてました。前はちょっと先まで行けたのですが、危ないからかな。
水は2か所から流れてました。

水簾滝の脇を歩いて行きます。

枯れた沢まで下って、ここからまた登り。

この岩にはボルトが打ってあったけど・・・


岩の間のルートには鎖や鉄の足場が付けられています。


途中に底無井戸があります。

底がなさそう・・・

しばらく登ると、ほぼ水平なトラバース道にでます。

ブナの大木を見ながら、のんびり戻ります。


紅葉のころに来たら、すごく美しいでしょう。

和佐又のキャンプ場には、テントがいっぱい張られて、ヒュッテ前にも、車がいっぱい。

翌日にヒルクライム大台ケ原(自転車レース)があるので、自転車を積んだ車が続々と登って来てました。
皆様お疲れ様でした。
(天気がよい日であれば、見どころいっぱいの楽しいルートですが、岩場もあり、滑りやすい急な斜面も多くあるので、行かれる方は気をつけて歩いてください。)
Posted by RIKO at 18:02│Comments(8)
│大峰の山
この記事へのコメント
写真、すごくキレイです。
これぞ最高の登山びよりって感じですね。
これぞ最高の登山びよりって感じですね。
Posted by まこっさん at 2014年09月16日 19:10
まこっさん
暑くもなく寒くもなく、最高のお天気でしたよ。
ここは行ったことがありますか。まこっさんも好きそうなルートでしたよ。
暑くもなく寒くもなく、最高のお天気でしたよ。
ここは行ったことがありますか。まこっさんも好きそうなルートでしたよ。
Posted by RIKO
at 2014年09月16日 20:55

うふふ。2回行きました。
Posted by まこっさん at 2014年09月16日 21:26
まこっさん
やっぱり、行っておられましたか。2回も。
大峰の雰囲気とフィールドアスレチック的な岩場がたっぷり楽しめますね。
やっぱり、行っておられましたか。2回も。
大峰の雰囲気とフィールドアスレチック的な岩場がたっぷり楽しめますね。
Posted by RIKO
at 2014年09月16日 21:57

少し秋の雰囲気がでてきましたかね。
七曜岳のドリーネと云われているところは分かりました?
あまり穴に突撃すると人生を踏み誤りますよ。
七曜岳のドリーネと云われているところは分かりました?
あまり穴に突撃すると人生を踏み誤りますよ。
Posted by Spider at 2014年09月17日 16:22
Spiderさん
今年の秋は早いのでしょうか。
ドリーネって、繋がってるんですか。七つ池がそうらしいですが、水は見えません。下に降りて行けそうですが・・・
無双洞は、前は3mぐらい奥に行けたんですけどね。
まだ突撃してないので、大丈夫・・・
今年の秋は早いのでしょうか。
ドリーネって、繋がってるんですか。七つ池がそうらしいですが、水は見えません。下に降りて行けそうですが・・・
無双洞は、前は3mぐらい奥に行けたんですけどね。
まだ突撃してないので、大丈夫・・・
Posted by RIKO
at 2014年09月17日 23:43

RIKOさん
空がすっかり秋仕様になってきてますね
RIKOさんが行きつくした山山がいっぱい見渡せたようですね
いつか大峯縦走したいですね
空がすっかり秋仕様になってきてますね
RIKOさんが行きつくした山山がいっぱい見渡せたようですね
いつか大峯縦走したいですね
Posted by PARK at 2014年09月22日 20:06
PARKさん
空気が澄んだ秋の空は清々しいです。
南奥駈をテント泊で行きたいねんけどね。
遠いなぁ・・・
空気が澄んだ秋の空は清々しいです。
南奥駈をテント泊で行きたいねんけどね。
遠いなぁ・・・
Posted by RIKO
at 2014年09月22日 22:15
