2012年11月22日
台高・薊岳へ石ヶ平谷から沢登り
11月18日は、台高・薊岳へ突き上げる石ヶ平谷を遡行してきました。
明神平に行くときに通る大又林道の途中で車を止め、その沢に入ります。
大又川に架かった橋を渡って、
石ヶ平谷に入りました。
苔むした岩より、斜面の落ち葉がよく滑ります。
水に落ちないよう、あまり濡れないように遡行するのは、ちょっと苦労します。
前日雨だったので、よけいに滑るのかも。
一か所、ロープを使って降りました。
沢の中は風が来ないので、それほど寒くありません。
連瀑もあります。
2段になった滝の右岸を巻くときに、滑って転がり落ちました。私は無事だったのですが・・・レインウェアのパンツが、ぼろぼろに。
石ヶ平谷というだけあって、平らな板状の岩が多くて、フェルトの靴底がずりずりよく滑ります。
水の中のほうが滑りにくいし、面白いし・・・
登攀系ですねぇ・・・
意外と最後は登りにくそうやな・・・と思いながら見ているM社長。
そして、また巻き途中で滑り落ちてしまって、もう~
倒木につかまって停まりました。
途中で、登れない岩があり、スリングを下してもらったのですが、腕に体重がかかってしまって、筋を痛めてしまったようでした。
堰堤が2か所あり、そのあたりから、伐採された木がいっぱい落ちてきてます。
倒木だらけで、遡行図に載っている滝もどれがどこだか、さっぱり判らず・・・
水から上がって巻いて登っていくと、横に広がった滝がありました。
右側の岩を登りましたが、途中から岩が被さっていて、匍匐前進しなければならず、ザックがどろどろに。
匍匐前進が終わると、また足が届かない岩。
Mさんの膝をステップに乗ってなんとか、登れました。
さらに登っていくと、地面から湧水がほとばしって滝になってました。
夏なら顔を突っ込んで、飲みたいところです。
テーブルのような岩の上から落ちてくるのも湧水かな。
やがて、水が切れてきて、尾根に上がり、昼食休憩にしました。
こんなに、難儀すると思ってなかったので、ラーメンを作ることにしてたのです。
寒いので食後はさっさと片付け、薊岳を目指します!
目指したけど、斜面が急で急で・・・
もう、どこでもええから、早くあの明るい稜線の登山道に上がってしまいたい~
と、一番低そうなところをねらって、登って行きました。
私とだんちょさん、ショウタンさんは、薊岳の少し下で休憩。M社長は、マジメに薊岳を目指してました。
しばらく、向こうの山の景色を楽しんでました(が、風が冷たい)。
下山は、少し明神平方面に進み、石ヶ平谷の東側の尾根を下ります。
思っていたより、ブッシュもなく降りやすい尾根でしたが、ちょっと疲れてきて、「はぁ~」って言ったら、ショウタンさんが「あくびしてる」と言ったので、先頭を行くことになりました。
コンパス合わせて、真剣に下りました。
途中で、四角いものが見えたので、何かと思ったら、大きい岩がぱっくりと割れてたのでした。
最後は、だんちょさんに導かれ、降りやすいところから無事、林道に戻れました。
そして、ゴアのレインウェアのパンツを脱いで、チェックしてみると!
あや~!
4か所も切れてる!あの平たい石のせいや!(いや、滑り落ちたせいやろ)
短い沢と思っていましたが、シャワーしないように登るので、けっこう大変でした。
また、来年、もっと沢に行きたいですね。
明神平に行くときに通る大又林道の途中で車を止め、その沢に入ります。
大又川に架かった橋を渡って、
石ヶ平谷に入りました。
苔むした岩より、斜面の落ち葉がよく滑ります。
水に落ちないよう、あまり濡れないように遡行するのは、ちょっと苦労します。
前日雨だったので、よけいに滑るのかも。
一か所、ロープを使って降りました。
沢の中は風が来ないので、それほど寒くありません。
連瀑もあります。
2段になった滝の右岸を巻くときに、滑って転がり落ちました。私は無事だったのですが・・・レインウェアのパンツが、ぼろぼろに。
石ヶ平谷というだけあって、平らな板状の岩が多くて、フェルトの靴底がずりずりよく滑ります。
水の中のほうが滑りにくいし、面白いし・・・
登攀系ですねぇ・・・
意外と最後は登りにくそうやな・・・と思いながら見ているM社長。
そして、また巻き途中で滑り落ちてしまって、もう~
倒木につかまって停まりました。
途中で、登れない岩があり、スリングを下してもらったのですが、腕に体重がかかってしまって、筋を痛めてしまったようでした。
堰堤が2か所あり、そのあたりから、伐採された木がいっぱい落ちてきてます。
倒木だらけで、遡行図に載っている滝もどれがどこだか、さっぱり判らず・・・
水から上がって巻いて登っていくと、横に広がった滝がありました。
右側の岩を登りましたが、途中から岩が被さっていて、匍匐前進しなければならず、ザックがどろどろに。
匍匐前進が終わると、また足が届かない岩。
Mさんの膝をステップに乗ってなんとか、登れました。
さらに登っていくと、地面から湧水がほとばしって滝になってました。
夏なら顔を突っ込んで、飲みたいところです。
テーブルのような岩の上から落ちてくるのも湧水かな。
やがて、水が切れてきて、尾根に上がり、昼食休憩にしました。
こんなに、難儀すると思ってなかったので、ラーメンを作ることにしてたのです。
寒いので食後はさっさと片付け、薊岳を目指します!
目指したけど、斜面が急で急で・・・
もう、どこでもええから、早くあの明るい稜線の登山道に上がってしまいたい~
と、一番低そうなところをねらって、登って行きました。
私とだんちょさん、ショウタンさんは、薊岳の少し下で休憩。M社長は、マジメに薊岳を目指してました。
しばらく、向こうの山の景色を楽しんでました(が、風が冷たい)。
下山は、少し明神平方面に進み、石ヶ平谷の東側の尾根を下ります。
思っていたより、ブッシュもなく降りやすい尾根でしたが、ちょっと疲れてきて、「はぁ~」って言ったら、ショウタンさんが「あくびしてる」と言ったので、先頭を行くことになりました。
コンパス合わせて、真剣に下りました。
途中で、四角いものが見えたので、何かと思ったら、大きい岩がぱっくりと割れてたのでした。
最後は、だんちょさんに導かれ、降りやすいところから無事、林道に戻れました。
そして、ゴアのレインウェアのパンツを脱いで、チェックしてみると!
あや~!
4か所も切れてる!あの平たい石のせいや!(いや、滑り落ちたせいやろ)
短い沢と思っていましたが、シャワーしないように登るので、けっこう大変でした。
また、来年、もっと沢に行きたいですね。
Posted by RIKO at 19:59│Comments(12)
│台高の沢
この記事へのコメント
おつかれさまです。
相変わらずハードなルートいってますねー。
ヤマはもう寒いですか?
レインパンツは破れやすいので、安物に限る!
相変わらずハードなルートいってますねー。
ヤマはもう寒いですか?
レインパンツは破れやすいので、安物に限る!
Posted by まこっさん at 2012年11月22日 20:11
クリスマスまでまだ長い。。
Posted by だんちょ at 2012年11月22日 20:56
雪降ってたんじゃないの!!
寒い時期まで、沢登りとは脱帽です。
寒い時期まで、沢登りとは脱帽です。
Posted by KASUMIN at 2012年11月22日 22:07
まこっさん
もう、どこも初冠雪して、寒いですよ。
レインパンツ修理中です。
薊岳にお急ぎのときは、この尾根を登ったら早いですよ。たぶん・・
もう、どこも初冠雪して、寒いですよ。
レインパンツ修理中です。
薊岳にお急ぎのときは、この尾根を登ったら早いですよ。たぶん・・
Posted by RIKO at 2012年11月22日 22:30
だんちょさん
沢でホワイトクリスマス?泥だらけで・・・
でもあっという間に年末、正月、いややわ~
沢でホワイトクリスマス?泥だらけで・・・
でもあっという間に年末、正月、いややわ~
Posted by RIKO at 2012年11月22日 22:32
KASUMINさん
上のほうのくぼんだところにはちょっとだけ雪が残ってました。
ネオプレンのソックスだと、意外と寒くないんですよ。
ごはんのときは一番寒かったわ。
上のほうのくぼんだところにはちょっとだけ雪が残ってました。
ネオプレンのソックスだと、意外と寒くないんですよ。
ごはんのときは一番寒かったわ。
Posted by RIKO at 2012年11月22日 22:33
モウ一回は行けるぜ、
私に合わせてや
私に合わせてや
Posted by ショウタン at 2012年11月23日 13:21
ショウタンさん
修理すみません。
もう、一回行こう。
私の足の長さにも合わせて欲しいわ。
修理すみません。
もう、一回行こう。
私の足の長さにも合わせて欲しいわ。
Posted by RIKO at 2012年11月23日 14:14
お疲れ様でした。
読んでいると面白そうですが、
実際は、なかなか大変な沢のようですね、
私のハイキングとはえらい違いですわ、
しかし、もう冬ですよ。
まだ行きますか…
読んでいると面白そうですが、
実際は、なかなか大変な沢のようですね、
私のハイキングとはえらい違いですわ、
しかし、もう冬ですよ。
まだ行きますか…
Posted by kaze at 2012年11月23日 15:37
kazeさん
朝、始発で会いましたね~
談山神社もよかったですね。
そうですね、ちょっと頭おかしいのかも・・・
でも、風ふきっさらしの尾根より、谷のほうが暖かい(?)です。
朝、始発で会いましたね~
談山神社もよかったですね。
そうですね、ちょっと頭おかしいのかも・・・
でも、風ふきっさらしの尾根より、谷のほうが暖かい(?)です。
Posted by RIKO at 2012年11月23日 17:03
洞窟好きのSpiderです。「地面から湧水がほとばしって・・・」というところが気になりました。洞川~伊勢を結ぶ線上は洞窟地帯ですから、水流や気流のある小穴を見かけられたら是非連絡ください。お願いします。
Posted by Spider at 2012年11月23日 18:12
Spiderさん
洞川に鍾乳洞とかありますね。
洞窟があるから洞川なのかも?
水が出てくるところを確かめたかったのですが、さすがに、びしょびしょになるのはいやだったので、あきらめました。
でも、川筋から少しはなれていて、地面の穴から出てるような感じがしました。
洞川に鍾乳洞とかありますね。
洞窟があるから洞川なのかも?
水が出てくるところを確かめたかったのですが、さすがに、びしょびしょになるのはいやだったので、あきらめました。
でも、川筋から少しはなれていて、地面の穴から出てるような感じがしました。
Posted by RIKO at 2012年11月23日 22:01