2009年09月02日
巨岩と大滝のシオカラ谷
8月30日、大台ケ原のシオカラ谷へ、沢登りに行ってきました。
先週の大峯・モジキ谷とはまた違った魅力満載でした。
それに、巨岩度もアップで、登るのが大変だけど、面白い~
西の滝
20数年ぶりに来た、大台ケ原の駐車場。
いつもだったら、入渓地点まで歩いて、沢を登って、登山道(また沢のときもあったけど)を下る、ですが、今回はこの駐車場から尾根を下って行きます。
シオカラ吊り橋から
滝見尾根・・・通行禁止になってます。
このようなビューポイントがあり、以前は登山道だったようですが、荒れてます。(上の方がガスでかすんで残念でした。)
激下りで2時間ほどかかりました。
西の滝の下に出て、沢靴に履き替え、遡行開始!
いきなり大岩越えです。
中の滝を見てから尾根を越えてシオカラ谷に入りました。
中の滝(写真はしょぼいですが、ずーっと上から落ちてきてすごかったです。)
しばらくは沢登りというよりボルダリング。
やっと水だ!(こんな浅いところから泳がんでも・・・)
先に出発していたパーティに追いつきました。
ここで練習されるようで、時間がかかりそうなので、横からゴボウ(ロープ持って登る)で登らせていただきました。
水と岩と緑が素晴らしいです。
でも、また巨岩に一苦労。何度人の肩や手の平を踏み台にしたことか。
落ち着ける場所があったので、昼食を取りました。
さっきのパーティが追い越して行きましたが、少し上の岩の上で食事してはりました。
2,3言葉を交わすメンバー達。
そして、その頭上には、サマーコレクションという岩場がそそり立ってます。
いつか、ここを登れるようになるといいのですが!
歩き出すとすぐ、ちょっとした滝があり、プルージックで登りました。
また泳いだり・・・
まだまだ続く、巨岩、小滝越え・・・
高倉滝
2名登られましたが、私は巻きました。巻いてよかった。上部が登りにくいようでした。
直登してくる人たちを待つ爺々さん、Nさん、Sさん。
こういうところは泳ぐ・・・
ショウタンも泳ぐ・・・
東の滝に来ました。
ダイモンジソウがかわいかったです。
ここも、上部が危なそうなので、巻くことに。
しかし、巻き道もかなり落ちそうでした。
再度、沢に下りると、最後のナメ100mです。
癒される~
吊り橋が見えてきて、遡行終了です。
やはり、台高の沢はすごかったです。
面白かった!
大台ケ原の遊歩道を歩いて駐車場へ向かいます。
(もう、疲れて階段がつらい・・・)
通路以外は立入り禁止です。
今回も無事戻ってこれました。
みなさま、どうもありがとうございました。
先週の大峯・モジキ谷とはまた違った魅力満載でした。
それに、巨岩度もアップで、登るのが大変だけど、面白い~
西の滝
20数年ぶりに来た、大台ケ原の駐車場。
いつもだったら、入渓地点まで歩いて、沢を登って、登山道(また沢のときもあったけど)を下る、ですが、今回はこの駐車場から尾根を下って行きます。
シオカラ吊り橋から
滝見尾根・・・通行禁止になってます。
このようなビューポイントがあり、以前は登山道だったようですが、荒れてます。(上の方がガスでかすんで残念でした。)
激下りで2時間ほどかかりました。
西の滝の下に出て、沢靴に履き替え、遡行開始!
いきなり大岩越えです。
中の滝を見てから尾根を越えてシオカラ谷に入りました。
中の滝(写真はしょぼいですが、ずーっと上から落ちてきてすごかったです。)
しばらくは沢登りというよりボルダリング。
やっと水だ!(こんな浅いところから泳がんでも・・・)
先に出発していたパーティに追いつきました。
ここで練習されるようで、時間がかかりそうなので、横からゴボウ(ロープ持って登る)で登らせていただきました。
水と岩と緑が素晴らしいです。
でも、また巨岩に一苦労。何度人の肩や手の平を踏み台にしたことか。
落ち着ける場所があったので、昼食を取りました。
さっきのパーティが追い越して行きましたが、少し上の岩の上で食事してはりました。
2,3言葉を交わすメンバー達。
そして、その頭上には、サマーコレクションという岩場がそそり立ってます。
いつか、ここを登れるようになるといいのですが!
歩き出すとすぐ、ちょっとした滝があり、プルージックで登りました。
また泳いだり・・・
まだまだ続く、巨岩、小滝越え・・・
高倉滝
2名登られましたが、私は巻きました。巻いてよかった。上部が登りにくいようでした。
直登してくる人たちを待つ爺々さん、Nさん、Sさん。
こういうところは泳ぐ・・・
ショウタンも泳ぐ・・・
東の滝に来ました。
ダイモンジソウがかわいかったです。
ここも、上部が危なそうなので、巻くことに。
しかし、巻き道もかなり落ちそうでした。
再度、沢に下りると、最後のナメ100mです。
癒される~
吊り橋が見えてきて、遡行終了です。
やはり、台高の沢はすごかったです。
面白かった!
大台ケ原の遊歩道を歩いて駐車場へ向かいます。
(もう、疲れて階段がつらい・・・)
通路以外は立入り禁止です。
今回も無事戻ってこれました。
みなさま、どうもありがとうございました。
Posted by RIKO at 23:03│Comments(18)
│台高の沢
この記事へのコメント
満足度120%って感じの沢ですね。
バンバン泳いでも疲れないで、やっぱり若さ!ですね~。
バンバン泳いでも疲れないで、やっぱり若さ!ですね~。
Posted by ヨッピー at 2009年09月02日 23:32
滝つぼでは大抵泳いでましたね。
私は濡れるのがいやで大抵ヘツってました。
この谷も回りも刺激的でした。
>サマーコレクションという岩場がそそり立ってます。
>いつか、ここを登れるようになるといいのですが!
えっ!私はよ~行かんわ~~~
私は濡れるのがいやで大抵ヘツってました。
この谷も回りも刺激的でした。
>サマーコレクションという岩場がそそり立ってます。
>いつか、ここを登れるようになるといいのですが!
えっ!私はよ~行かんわ~~~
Posted by 奈良の爺々 at 2009年09月03日 09:10
かれこれ40年前、昼頃バスで駐車場に到着し
西の滝、中の滝、東の滝を登ったのが思い出されます
当時ルートは整備されていたもののかなり厳しいコースで
やっとの思いで大台山荘にたどり着き、美酒に酔いしれました
その沢をシオカラ吊り橋まで歩かれるとは恐れ入ります
しかし、きれいやなぁー
西の滝、中の滝、東の滝を登ったのが思い出されます
当時ルートは整備されていたもののかなり厳しいコースで
やっとの思いで大台山荘にたどり着き、美酒に酔いしれました
その沢をシオカラ吊り橋まで歩かれるとは恐れ入ります
しかし、きれいやなぁー
Posted by hanasaku at 2009年09月03日 17:44
hanasakuさんも書かれていますがやはりあそこ下ったのだ
何やら記憶が有ったのですが、やはりの感じです
でも、あそこの沢を登るようになるとは
次はサマーコレクションを登は目になるのかな
何やら記憶が有ったのですが、やはりの感じです
でも、あそこの沢を登るようになるとは
次はサマーコレクションを登は目になるのかな
Posted by ショウタン at 2009年09月03日 18:51
ヨッピーさん
水量が少なかったらしいです。水量があったら、西の滝とか、もっと迫力だったでしょうね。
バンバン泳いでたわけではないです。ほんの2,3mを数回で、疲れるというほどでは全然ないんですよ。
水量が少なかったらしいです。水量があったら、西の滝とか、もっと迫力だったでしょうね。
バンバン泳いでたわけではないです。ほんの2,3mを数回で、疲れるというほどでは全然ないんですよ。
Posted by RIKO at 2009年09月03日 21:25
奈良の爺々さん
水の中、気持ちいいですよ。寒くなかったし。
サマコレ(って略すのかなぁ?)、すごかったですね。
爺々さん、崖登るの好きですやん~
水の中、気持ちいいですよ。寒くなかったし。
サマコレ(って略すのかなぁ?)、すごかったですね。
爺々さん、崖登るの好きですやん~
Posted by RIKO at 2009年09月03日 21:27
hanasakuさん
やはり、以前は、滝を見る登山道だったんですね。
きつかったですわ。分かりにくいし。
沢に入る前に疲れてしまいました。
でも、景色はダイナミックですね。
やはり、以前は、滝を見る登山道だったんですね。
きつかったですわ。分かりにくいし。
沢に入る前に疲れてしまいました。
でも、景色はダイナミックですね。
Posted by RIKO at 2009年09月03日 21:30
ショウタンさん
先に下りで、楽かな、と思いましたが、とんでもない!
大岩越えるのに難儀しました。何度も押していただいてありがとうございました。
サマーコレクション登るには、ロープワークもさっさと出来るようにならないと無理ですね・・・
先に下りで、楽かな、と思いましたが、とんでもない!
大岩越えるのに難儀しました。何度も押していただいてありがとうございました。
サマーコレクション登るには、ロープワークもさっさと出来るようにならないと無理ですね・・・
Posted by RIKO at 2009年09月03日 21:32
サマコレはアルパインクライミング入門ルートなので、ルートの難易度はさほど高くありません。シオカラ谷を遡行する沢ヤさんを見下ろしながら素晴らしい高度感に酔いしれる、クライマーなら誰もが一度は登ってみたい憧れの壁です。
しかしシオカラ谷まで400mの高度感に負けてしまうと登ることはできません。そういう意味で技術50%気合い50%のルートと言えるでしょう。根性さえクリアできれば今のRIKOさんならセカンドで登ることは十分可能だと思います。
でもやっぱりリードで登りたいですよね。
しかしシオカラ谷まで400mの高度感に負けてしまうと登ることはできません。そういう意味で技術50%気合い50%のルートと言えるでしょう。根性さえクリアできれば今のRIKOさんならセカンドで登ることは十分可能だと思います。
でもやっぱりリードで登りたいですよね。
Posted by だんちょ at 2009年09月03日 23:58
だんちょさん
どうもありがとうございました。
サマコレ、早くて5時間と聞いて、くら~っとなりました。
体力も必要ですね(当たり前ですが)。
岩の時は下を見ないで登ってますが、400mもあると高度感を感じずにはおられませんね。
セカンドでもサードでもレフトでもなんでもいいから登ってみたいです。
どうもありがとうございました。
サマコレ、早くて5時間と聞いて、くら~っとなりました。
体力も必要ですね(当たり前ですが)。
岩の時は下を見ないで登ってますが、400mもあると高度感を感じずにはおられませんね。
セカンドでもサードでもレフトでもなんでもいいから登ってみたいです。
Posted by RIKO at 2009年09月04日 11:41
・・・・・・・
お~も~し~ろ~そ~(小声で、言っておきます。笑)
いつか連れてねぇ~(大声で言っておきます。笑)
12日宜しくお願いします。
お~も~し~ろ~そ~(小声で、言っておきます。笑)
いつか連れてねぇ~(大声で言っておきます。笑)
12日宜しくお願いします。
Posted by よっちゃん(ゆうとまま) at 2009年09月04日 19:49
よっちゃん
なぜに小声?
早くしないと、寒くなるよ~
明日から一泊で沢やねん。しかも来週忙しいし、体力回復するか心配です。
よれよれかも・・・
なぜに小声?
早くしないと、寒くなるよ~
明日から一泊で沢やねん。しかも来週忙しいし、体力回復するか心配です。
よれよれかも・・・
Posted by RIKO at 2009年09月04日 21:01
シオカラ谷 その昔30年前に初めて行った時、その巨岩と
まるで天から降ってくるような高さの滝に感動した覚えがあります。
特に西ノ滝の自然の造形美には凄く印象に残っています。
他の沢とは違うスケールの広がる光景はいまでもはっきりと
覚えています。
久しぶりに見たシオカラ谷。懐かしい思い出が蘇っていました。
まるで天から降ってくるような高さの滝に感動した覚えがあります。
特に西ノ滝の自然の造形美には凄く印象に残っています。
他の沢とは違うスケールの広がる光景はいまでもはっきりと
覚えています。
久しぶりに見たシオカラ谷。懐かしい思い出が蘇っていました。
Posted by tekapo at 2009年09月04日 23:27
tekapoさん
お返事遅くなりすみません。
30年前って、tekapoさんって、すごく若いときから山に登ってらっしゃったんですね。
台高の沢って、すごいですね。岩も滝も大き過ぎます。
縦走もしてみたいと思います。(なかなか実行できませんが。)
また、行ってみてはいかがですか。
お返事遅くなりすみません。
30年前って、tekapoさんって、すごく若いときから山に登ってらっしゃったんですね。
台高の沢って、すごいですね。岩も滝も大き過ぎます。
縦走もしてみたいと思います。(なかなか実行できませんが。)
また、行ってみてはいかがですか。
Posted by RIKO at 2009年09月07日 07:59
おはようございます(^▽^)ノ
シオカラ谷という名前がかわいいです。
あたり一面白くて、ほんとうに塩をまぶしたみたいで・・・^^
5枚目の、みなさんで上って行く姿、迫力まんてんですね。
ナメというのは、どういう場所なんですか?
水に岩が削られて平らになっているのかな?
今回もほんとうに見とれてしまいました。
大文字草、見に行きたいなあ^^
シオカラ谷という名前がかわいいです。
あたり一面白くて、ほんとうに塩をまぶしたみたいで・・・^^
5枚目の、みなさんで上って行く姿、迫力まんてんですね。
ナメというのは、どういう場所なんですか?
水に岩が削られて平らになっているのかな?
今回もほんとうに見とれてしまいました。
大文字草、見に行きたいなあ^^
Posted by harry at 2009年09月07日 08:21
harryさん
塩をまぶした、とは、また面白い観点ですね。シオカラの意味はあまり考えてませんでした。
ナメというのは、滑滝(なめたき)のことで、緩やかな斜面を水が這うように流れているところです。沢の中ではのんびり歩けるところなので(滑りやすいことも多いですが)、自然を楽しめます。
大文字草は、そちらには咲いていませんか。もうちょっとマシに写したかったのですが・・・
塩をまぶした、とは、また面白い観点ですね。シオカラの意味はあまり考えてませんでした。
ナメというのは、滑滝(なめたき)のことで、緩やかな斜面を水が這うように流れているところです。沢の中ではのんびり歩けるところなので(滑りやすいことも多いですが)、自然を楽しめます。
大文字草は、そちらには咲いていませんか。もうちょっとマシに写したかったのですが・・・
Posted by RIKO at 2009年09月07日 15:34
お疲れ様でした。
気持ち良さそうに泳いでいますね。
もうそろそろ水も冷たくなってきたので
大変ですが気をつけて楽しんでください。
こちらは相変わらずでしたが表銀座をすこし
楽しんできました。
気持ち良さそうに泳いでいますね。
もうそろそろ水も冷たくなってきたので
大変ですが気をつけて楽しんでください。
こちらは相変わらずでしたが表銀座をすこし
楽しんできました。
Posted by TOKIO at 2009年09月08日 10:56
TOKIOさん
泳ぐといってもほんの少しです。でも、気持ちいいですよ。
でも、もう、今だったら寒いかもしれませんね。
秋の沢も綺麗らしいので、まだまだ行きたいですが、縦走もいいですね。
泳ぐといってもほんの少しです。でも、気持ちいいですよ。
でも、もう、今だったら寒いかもしれませんね。
秋の沢も綺麗らしいので、まだまだ行きたいですが、縦走もいいですね。
Posted by RIKO at 2009年09月08日 19:08