2015年05月13日
前鬼から千手岳
2015年5月10日は、大峰・前鬼から千手岳へ行ってきました。

釈迦ヶ岳や大日岳の東側には、いくつもの岩の塔のようなところがありますが、千手岳も岩のピークです。(昭文社の地図では、なぜか千牛岳となってます。)

前鬼川沿いの道路を走っていくと、途中に不動七重滝が見えるところがあります。

車を降りて、写真を撮って、車止めゲートまで行きます。
そこから30分ほど歩くと小仲坊に着きます。

小屋から少し入ると、石垣の住居跡があります。

谷に沿った登山道は、新緑が美しく、大きな木や岩を見ながら登って行きます。

何度か、枯れた沢を渡ります。
こういうところは、ゆっくり歩いて、大峰の空気に浸りたいです・・・

岩が組み合わさったようなところは、何かありそうな雰囲気。

やがて、階段が続く道になって、ひたすら登ります。

ここを上がり切ると、平坦になって・・・

二つ岩

岩の向こうに行くと五百羅漢や、岩がいっぱい見えます。

少し休憩して、また登って行くと、千手岳が見えました。ここから下って登るのは大変なので、もう少し登ってトラバースします。

「熊の水」がある沢までいきましたが、水は流れてませんでした。

ここで、ハーネスやギアを装着。
急斜面のトラバースが続きます。

突如岩がにょきっと出てたりで、独特の雰囲気があっていいのですが、結構緊張するトラバースでした。

踏み跡は薄いですが、千手岳のプレートがありました。

そして、岩を越えた、コルに観音様が祭られています。

その上が千手岳(1357m)です。
この観音様は、70mほど下に落ちていたのを、ある山岳会の方々が運び、また設置されたそうです。
ここで、ショウタンさんがお経を唱え、みんなで拝みました。

昼食休憩のあと、いよいよ登ります。
トップで登らせてもらいました。簡単な岩登りですが、トップはやっぱり楽しい。

頂上の少し下で、ロープを固定しました。
上から見たところ。

目の前には大日岳。

さらに頂上に登ります。

頂上の岩の上からは、景色ばつぐん!
釈迦ヶ岳。

くつろぐ人達。

横に変な気配を感じて見てみたら、サメみたいな岩があった。

こんな素晴らしいところに来られて、本当によかったなぁ~

では、そろそろ、降りましょう。

11人だったので、懸垂下降にけっこう時間かかりましたが、全員、無事に下りました。

観音様をぐるりと囲んで、登頂成功を喜びました。

二つ岩の下あたりから閼迦坂峠への尾根から下る予定だったのですが、遅くなってたので、ピストンで帰ることにしました。
朝とは違った色合いの新緑やつつじの花を楽しみながら、下って行きました。

小仲坊のお堂のツツジが真っ赤に咲いていました。

千手岳、素晴らしくよいところでした。
皆様ありがとうございました。
またこのあたりもテント泊で歩き回ってみたいと思います。
釈迦ヶ岳や大日岳の東側には、いくつもの岩の塔のようなところがありますが、千手岳も岩のピークです。(昭文社の地図では、なぜか千牛岳となってます。)

前鬼川沿いの道路を走っていくと、途中に不動七重滝が見えるところがあります。

車を降りて、写真を撮って、車止めゲートまで行きます。
そこから30分ほど歩くと小仲坊に着きます。

小屋から少し入ると、石垣の住居跡があります。

谷に沿った登山道は、新緑が美しく、大きな木や岩を見ながら登って行きます。

何度か、枯れた沢を渡ります。
こういうところは、ゆっくり歩いて、大峰の空気に浸りたいです・・・

岩が組み合わさったようなところは、何かありそうな雰囲気。

やがて、階段が続く道になって、ひたすら登ります。

ここを上がり切ると、平坦になって・・・

二つ岩

岩の向こうに行くと五百羅漢や、岩がいっぱい見えます。

少し休憩して、また登って行くと、千手岳が見えました。ここから下って登るのは大変なので、もう少し登ってトラバースします。

「熊の水」がある沢までいきましたが、水は流れてませんでした。

ここで、ハーネスやギアを装着。
急斜面のトラバースが続きます。

突如岩がにょきっと出てたりで、独特の雰囲気があっていいのですが、結構緊張するトラバースでした。

踏み跡は薄いですが、千手岳のプレートがありました。

そして、岩を越えた、コルに観音様が祭られています。

その上が千手岳(1357m)です。
この観音様は、70mほど下に落ちていたのを、ある山岳会の方々が運び、また設置されたそうです。


ここで、ショウタンさんがお経を唱え、みんなで拝みました。

昼食休憩のあと、いよいよ登ります。
トップで登らせてもらいました。簡単な岩登りですが、トップはやっぱり楽しい。

頂上の少し下で、ロープを固定しました。
上から見たところ。

目の前には大日岳。

さらに頂上に登ります。

頂上の岩の上からは、景色ばつぐん!
釈迦ヶ岳。

くつろぐ人達。

横に変な気配を感じて見てみたら、サメみたいな岩があった。

こんな素晴らしいところに来られて、本当によかったなぁ~
では、そろそろ、降りましょう。

11人だったので、懸垂下降にけっこう時間かかりましたが、全員、無事に下りました。

観音様をぐるりと囲んで、登頂成功を喜びました。

二つ岩の下あたりから閼迦坂峠への尾根から下る予定だったのですが、遅くなってたので、ピストンで帰ることにしました。
朝とは違った色合いの新緑やつつじの花を楽しみながら、下って行きました。

小仲坊のお堂のツツジが真っ赤に咲いていました。

千手岳、素晴らしくよいところでした。
皆様ありがとうございました。
またこのあたりもテント泊で歩き回ってみたいと思います。
Posted by RIKO at 21:27│Comments(4)
│大峰の山
この記事へのコメント
景色がほんとうに抜群ですね
サメの岩が一番です
トップでガンガン登ってください
サメの岩が一番です
トップでガンガン登ってください
Posted by PARk at 2015年05月15日 12:43
PARKさん
ちょっと霞んでいたのが残念だったのですが、山頂の景色は素晴らしく清々しかったです。
ここから更に釈迦のほうに登って縦走も面白そうです。
ちょっと霞んでいたのが残念だったのですが、山頂の景色は素晴らしく清々しかったです。
ここから更に釈迦のほうに登って縦走も面白そうです。
Posted by RIKO
at 2015年05月16日 09:57

怪我以来、岩を相手にすることはないだろうと諦めてましたが
双門の滝壺に降りて無事帰ったこれた位からぼちぼちその気になっていたところ、今回ここの企画をしてくれて同行でき素晴らしいてっぺんからの景色をみんなで共有できた喜びは本当に感激ものでした。皆さんに感謝申し上げます。勿論RIKOさんにも大感謝です。
双門の滝壺に降りて無事帰ったこれた位からぼちぼちその気になっていたところ、今回ここの企画をしてくれて同行でき素晴らしいてっぺんからの景色をみんなで共有できた喜びは本当に感激ものでした。皆さんに感謝申し上げます。勿論RIKOさんにも大感謝です。
Posted by JJ(奈良の爺々) at 2015年05月17日 23:49
JJさん
素晴らしい景色でしたね。
さすが、JJさん、どんな場面でも身のこなしが慣れていらっしゃいます。
本当に、みなさんと自然に感謝ですね。
またこのような、大峰や台高の自然満喫+クライミングのルートに行きたいですね。
素晴らしい景色でしたね。
さすが、JJさん、どんな場面でも身のこなしが慣れていらっしゃいます。
本当に、みなさんと自然に感謝ですね。
またこのような、大峰や台高の自然満喫+クライミングのルートに行きたいですね。
Posted by RIKO
at 2015年05月18日 11:44
